2.5次元舞台を中心に活躍する俳優の赤澤遼太郎、前川優希、佐藤信長、坂垣怜次、堀田怜央、桜庭大翔、健人の7人で結成されたアーティストグループ「TFG」が16日、渋谷WWWXにて『TFGデビューシングルヒット祈願"だるま開眼式"』を開催した。

　TFGは、業界では初となる“感覚”をモチーフとした新感覚のアーティストグループ。TFGの名は"Touchable FraGrance"、すなわち"触れることのできる香り"を由来としており、「TFGを通じて視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚と"五感"全てを刺激し楽しませる」という意味合いを持っており、そのため各メンバーが担当カラーのみならず、担当フレグランスを持っているのがグループ最大の特徴。7月17日に1stシングル「My dear Summer」でメジャーデビューを果たす。

　5月27日の初ファンミーティングに続き、この日の2ndファンミューティングもチケットが一般発売開始1分で完売という、2公演連続即SOUL OUTを記録。そして、2ndファンミューティングに先駆けて、『TFGデビューシングルヒット祈願"だるま開眼式"』が実施された。

　目前に迫ったメジャーデビューについて、赤澤は「ぶっちゃけ実感ないです」と正直な想いを明かしつつ、「でも、ここからはアーティストとして自覚をもって、お客様を笑顔にできるように気を引き締めていきたい」と決意を新たにした。

　金色の"特製TFGだるま"が登場すると、「令和の時代に……」とどよめきつつも、坂垣が「来年は東京オリンピック。TFGも芸能界で金メダルを取っていきたいと思います！」と力強く宣言し、前川も「デビューシングルでオリコンTOP10 入り！」を祈願。そして、筆を持った健人がだるまの左目を入れると、佐藤は「TOP10入りを達成した暁には、もう片目を皆様の前で入れたいと思います」と宣言した。

　　さらに、3度目のファンミーティングを、10月20日(日)にVeats Shibuya(ビーツ・シブヤ)にて開催することを前川が発表。堀田いわく「Veats Shibuyaはビクターエンタテインメントが設立する9月オープン予定の新しいライブハウス」とのことで、「また皆様と楽しいことをしていきたいので、ぜひ楽しみにしてください」と桜庭が続けた。

　最後に佐藤は「5月に初めてファンミーティングのステージに立った瞬間、お客様がペンライトを振って盛り上がってくださったり、初披露の曲にも付いてきてくれたのが、すごく嬉しかった」と振り返り、「そこからリリースイベントで振りやコール＆レスポンスを何度も練習してきたので、今日は、僕らはもちろん、お客様からもパワーアップしたものを見せてもらえるのではないかとすごく楽しみです」と語り、会見を締めくくった。

　なお、オーディションサイト『Deview／デビュー』では、TFGのインタビューを掲載中。全メンバーに、メジャーデビューへの想い、TFGとしての夢や目標などを聞いたほか、恋する瞬間のドキドキを歌ったデビュー曲にちなみ、それぞれどの“五感”で恋に落ちるのか、さらには各メンバーの芸能界デビューのきっかけなどの貴重なエピソードなどをたっぷりと語っている。