箱田優子初監督作品『ブルーアワーにぶっ飛ばす』 第22回上海国際映画祭にて最優秀監督賞受賞 | ニュース | Deview-デビュー

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2019/06/23 14:53

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箱田優子初監督作品『ブルーアワーにぶっ飛ばす』 第22回上海国際映画祭にて最優秀監督賞受賞

夏帆主演「ブルーアワーにぶっ飛ばす」ティザービジュアル(C)2019「ブルーアワーにぶっ飛ばす」製作委員会
夏帆主演「ブルーアワーにぶっ飛ばす」ティザービジュアル(C)2019「ブルーアワーにぶっ飛ばす」製作委員会

 CM界で活躍する箱田優子監督の初監督作にして、夏帆とシム・ウンギョンの主演作『ブルーアワーにぶっ飛ばす』が、第22回上海国際映画祭アジア新人部門にて最優秀監督賞を受賞した。

 中国・上海で開催の“アジア圏最大規模の映画祭”第22回上海国際映画祭のアジア新人部門最優秀作品賞と最優秀監督賞にノミネートされ、公式上映でも満席を記録。サイン会も長蛇の列ができるほどの注目を集めた『ブルーアワーにぶっ飛ばす』が、最優秀監督賞を受賞した。

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 アジア新人部門の審査員長を務めた中国のニン・ハオ監督は「作品賞と監督賞のどちらにするか、最後まで審査員皆で悩んだ」と明かし、また同じく審査員を務めた中国の実力派女優のタン・ジュオも「大好きな作品ですし、ぜひ自分を(箱田監督の)次の作品で使ってもらいたい!」と猛烈アピールするなど、審査員から最大級の絶賛を受けた。

 箱田優子監督は、授賞式では緊張もあってか「Thank you very much for everyone! ありがとう!」と一言で喜びを伝えた監督。授賞式後、自身のSNSで「夏帆ちゃん、ウンギョンちゃんおめでとう。スタッフキャスト、関わってくれたみんなの賞なのでみんなおめでとう!」と感謝の気持ちを綴った。

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過去に同部門では、『0.5ミリ』の安藤桃子監督や、「齊藤工」名義で映画『blank13』で長編監督デビューを果たした俳優の斎藤工氏、『わたしたちの家』の清原惟監督などが新人監督賞を受賞。10月11日からのテアトル新宿、ユーロスペースほかでの日本公開に向けて期待のかかる受賞となった。

 今作は『嘘を愛する女』(18/中江和仁監督)、『ルームロンダリング』(18/片桐健滋監督)など新進気鋭の若手映像作家を生み出したプロジェクト「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM」にて2016年審査員特別賞に輝き、CM界で活躍する箱田優子の初監督作品。

 主人公の砂田を演じるのは、『天然コケッコー』『海街diary』『友罪』など、清純派ヒロインからシリアスな役まで幅広く演じ、多くの映画ファンを魅了してきた演技派女優・夏帆。「一番やりたかった役にやっと巡り合えた」と言う夏帆は、本作でこれまでのイメージを一新させる演技を魅せる。

 その親友・清浦には、『サニー永遠の仲間たち』『怪しい彼女』など韓国で圧倒的な人気を誇り、日本では初主演作『新聞記者』(6/28公開)の公開を控え、映画・舞台などで今大注目のシム・ウンギョンが扮する。ほかにも、渡辺大知、ユースケ・サンタマリア、黒田大輔、嶋田久作、でんでん、南果歩といった豪華俳優陣が脇を固めている。

■「ブルーアワーにぶっ飛ばす」あらすじ

30歳のCMディレクター砂田(夏帆)は、東京で日々仕事に明け暮れながらも、理解ある優しい夫もいて、満ち足りた人生を送っている…ように見えるが、口をひらけば毒づいてばかりで心は荒みきっている。そんなある日、病気の祖母を見舞うため、砂田は自由奔放な“秘密の友達”清浦(シム・ウンギョン)と共に大嫌いな地元・茨城へ帰ることに。いつものようにたわいもない会話をしながら茨城へ向かう二人だが、実は清浦がついてくるのには理由があったー。
10月11日(金)よりテアトル新宿、ユーロスペースほか全国公開。

関連写真

  • 夏帆主演「ブルーアワーにぶっ飛ばす」ティザービジュアル(C)2019「ブルーアワーにぶっ飛ばす」製作委員会

  • 第22回上海国際映画祭アジア新人部門にて最優秀監督賞を受賞した箱田優子監督。

  • 「ブルーアワーにぶっ飛ばす」より(C)2019「ブルーアワーにぶっ飛ばす」製作委員会

  
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