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2019/06/13 14:57
バイカルアザラシの赤ちゃんの愛称が「メロ」に決定 サンシャイン水族館で一般公募
サンシャイン水族館で3月27日に誕生し、5月15日より同館2階「湖にすむアザラシ」水槽で一般公開しているバイカルアザラシの赤ちゃんの愛称が「メロ」に決定した。
この愛称は、サンシャイン水族館出口に設置された応募箱にて5月15日〜6月9日の期間で募集されたもので、全応募数4,422票が集まった。この中から、スタッフによる選考で、見に来たすべての人々がその可愛らしさにメロメロになるからという理由で命名された。
「メロ」は生後3週間までは真っ白の毛で覆われていたが、今ではすっかり白い毛が抜け、黒い毛に生え変わり、大きさ以外は親とほとんど変わりない姿をしている。生後数日より人工哺育で育てられたので、飼育スタッフが扉を 開けて入室すると、“ムームー”と鳴きながら元気よく近付いてくる。生後1ヵ月ほどでミルクを卒業し、現在はイワシやシシャモを食べているが、まだまだ甘えん坊で、掃除中の飼育スタッフを追いかけて足元にまとわりついてくる。
現在「メロ」は、父親「レオ」と母親「ラム」と一緒に元気に暮らしている。母親に似たのか、持ち前の好奇心旺盛さと物怖じしない性格で、来場客に興味をしめすため、水槽の近くで覗いていると近づいて来てくれるかもしれない。