『YAグラ姫2019」編集部特別賞受賞のちとせよしのが、最新イメージDVD『ちとせよしの／ちとせあめ』（ラインコミュニケーションズ）の発売記念イベントを9日、ソフマップAKIBA4号店アミューズメント館にて行った。

　佐賀県の鉄工所からやって来た純真すぎるキャラクターと、迫力の100cm・Hカップバストで人気急上昇中のちとせ。3枚目のDVDは今年1月から2月にかけてタイで撮影。「今回が初海外だったんですけど、まさかお仕事で海外に行けるとは思わなかったので、すごく嬉しかったです！　タイ語って全く読めないので、予想もつかなくて大変だったんですけど、なんとか『YES』と『NO』で乗り切りました」と思い出を語った。

　撮影で印象的だったのはタイの暑さ。「黄色い水着のシーンでは、タイのビーチで水をかけ合うなどしまして。このときがすごく日差しが強かったので、今もこの三角水着の跡が残ってるんです」と振り返る。セクシーなシーンについて聞いてみると、「ベッドに誘う的な絵から始まるチャプターがあるんですけど、セクシーなシーンかと思わせつつ、最後には足をくすぐられて“やめてよ〜っ”みたいに爆笑して終わります」といい、どうしてもセクシーになり切れない、純情な癒しキャラが顔を出してしまうようだ。

　一方「一番恥ずかしかったシーン」については「縄跳びや反復横跳びなどの運動をするんですけど、全然できてなくて…それが普通に恥ずかしかったです。監督さんは“できないのに頑張ってやるのが面白いから、それでいこう”って」と回答。恥ずかしさのベクトルが違うような気もするが、Hカップバストの爆揺れはする一見の価値あり。でも「縄跳びとか、スポーツ全般（胸が揺れて）痛いので、あまりしたくないですけど…」と、巨乳ならではの悩みもチラリ。

　本格的にグラビアデビューする直前まで佐賀県の鉄工所で働いていたちとせ。CADも使いこなし「設計事務所さんが描いてくださった設計図を元に、パソコンに3Dを立ち上げて、それを社長と見ながら、“ここは上手くハマらないから、変えよう”とかいうのを、設計事務所さんにお返しするお仕事をしていました」と、本格的な戦力だったようだ。建築現場にも顔を出すこともあったそうで「鳶さんに缶コーヒーをいっぱい買って持って行ってました」というから、現場の癒しにもなっていたに違いない。

　元々はグラビアをやるつもりではなく「ファーストDVDの撮影で泣いちゃったぐらいなんです」と振り返るが、「元々芸能界に憧れていたので、そのきっかけになればいいなと、“これしかない！”と思ってグラビアを始めたんです。今は楽しんで目標を持ってお仕事を頑張っています」と前向きだ。今年の1月半ばに佐賀から上京して現在5ヵ月ほど経った。「だいぶ慣れましたし、東京はすごく楽しいです！　最近は新宿のゲームセンターに行って、クレーンゲームでずっとフィギュア取ってます。メダルゲームとかもしているので、会えるかもしれませんよ」と東京ライフも充実（？）の様子。

　コスプレやイラストを趣味としており、ファンともSNSでオタク的な話題で盛り上がることも。佐賀県出身だけに、もちろんアニメ『ゾンビランドサガ』もチェック済み。「主題歌をよくカラオケで歌ってます！　佐賀県民は結構自虐ネタ多めなので好きです」と笑顔を見せた。ちなみに東京に来て変わったことと言えば「スタバに行く回数が増えました」とのこと。「地元にもスタバはあったんですけど、13kmぐらい先にあったので」。