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2019/05/31 20:23
声優の卵84名が新作アニメキャストを目指し奮闘する「アイドールズプロジェクト」キックオフ MC務めた高木美佑&吉岡茉祐も「WUGの何倍いるの?」
新作アニメ『アイドールズ』の主要キャラクターキャストの座を目ざし、84名の“声優の卵”たちがオーディションに挑む企画「アイドールズプロジェクト」。そのキックオフ初生配信イベントが30日、代アニLIVEステーションで行われ、その模様がYouTubeチャンネル「What 声 You?」で生配信された。イベントMCは、声優ユニット“Wake Up,Girls!”で活躍した高木美佑と吉岡茉祐が務めたが、ゲーム対決にライバル心全開で臨み、チームの仲間と喜び合う候補者たちの姿に、吉岡は「同世代で切磋琢磨できるのはいいですね!」と語った。
「アイドールズプロジェクト」(通称:アイプロ)は、声優の卵たちが、1年間にわたってYouTubeチャンネル『What 声 You?』のステージで様々な企画に挑戦し、競い合うオーディション企画。声優スクールで学ぶ者、声優オーディションをきっかけに参加のチャンスを掴んだ者など、様々な出自の候補者が集まり、キャラクターも声も様々な個性の持ち主が揃った。イベントはファンを入れた公開で行われ、この日初めてファンの前に素顔を披露。ファンは声援を送りつつ、84名のなかから新たな“推し”を見つけようとしていた。
この日のイベントでは、オーディションの第1ステージと第2ステージを共に戦うチームをくじ引きで決定、候補者は10チームに分けられた。そのチーム対抗で「ジェスチャーゲーム」と「クイズ」で対戦。優勝チームのメンバーは『What 声 You?』の「アイドールズプロジェクト」のオープニングコールを務めることが出来、一歩リードできるとあって、全員が全力に企画に挑んでいた。声優オーディションにも関わらず、いきなり無言がルールの「ジェスチャーゲーム」で対決というのも変化球過ぎるが、それぞれの表現力やキャラクターがあふれ出し、時間を大幅にオーバーする盛り上がりとなった。
そのため、最後のクイズ対決はたった1問のみとなってしまった上に高得点が配分され、それに正解するかどうかでチームの明暗は分かれたが。この日の順位はまだまだ第一歩。力を出し合って戦い、チームの結束や、声優を目指すもの同士の友情も芽生えたようだ。MCの二人、高木美佑と吉岡茉祐も、先輩として後輩声優たちの奮闘をアシスト。「なんで81人じゃないんだろうね?」と、所属する声優事務所「81プロデュース」の企画にも関わらず数を合せなかったことに疑問をはさみつつ、「私たちも7人グループをやっていましたけど、その何倍なの?!」と、大規模なオーディション企画の展開に期待していた。