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2019/05/27 12:38
永野芽郁、自身初のファンイベント開催 男性ファンの歓声に「声が低い!」と驚きの表情
女優の永野芽郁が、ファースト写真集『moment』(SDP)の発売を記念したイベント「mei nagano moment special event」を26日(日) ベルサール渋谷ガーデンにて行った。プレミアムなイベントには応募者から抽選で招待された幸運な男女合計約1000人のファンが参加。質問コーナーやガチンコゲーム対決などを繰り広げ、永野はファンと触れ合う貴重な機会に満足げな表情を浮かべた。
2018年上半期NHK連続テレビ小説『半分、青い。』でヒロイン・楡野鈴愛役を演じ、2019年はドラマ『3年A組-今から皆さんは、人質です-』(日本テレビ系) や映画『君は月夜に光り輝く』に出演。幅広い層からの支持を受ける永野芽郁。3月に発売されたファースト写真集『moment』は、永野の10代ラストの姿をアメリカ・フロリダで撮影。発売前から重版が決定するなど大きな話題となった。
今回のイベントは1部が男性ファン向け、2部が女性ファン向けの2部構成。普段ファッション誌主催のイベントなど、女性ばかりの現場には慣れている永野。自身初の男性ファンイベントでは、登場した永野に対して上がった歓声を聞いて「声が低い!」と驚きの表情。男性ファンからの質問コーナーでは、抽選で選ばれた緊張したファンからの質問で「永野さんが思う最高の表情をしてください!」と言われ、照れながらも、最高の笑顔を見せる一幕も。
ドラマ『3年A組』の現場の雰囲気を聞かれると、共演者たちが熱い演技を繰り広げるいい現場でしたと振り返った。また1部のゲームコーナーではファンとのガチンコ対決で「黒ひげ危機一髪」、「箱の中身はなんだろな」、「気配斬り」を行った。特に大盛り上がりだったのが、「気配斬り」。会場の中から抽選で選ばれたファン3名と永野という、3対1の勝負を行なった。このゲームは目隠しした状態で相手の気配だけを感じて斬る、というゲーム。前が見えずおびえる姿を見せながら気配斬りの棒を振り、なんとか最後の一対一にまで至ったが最後は結局負けてしまった。悔しがる様子を見せるも、会場が一体となって大いに盛り上がった。
女性ファンとのイベントでは、自身がデザインしたグッズのTシャツのリメイク版、ジャージのボトムス、靴はパンプスというスタイルで登場。彼女に憧れる女性ファンたちから、今度は大きな黄色い歓声が飛ぶ。そして、会場内にそのTシャツを着たファンが多数いる様子を見て喜ぶ姿を見せたあと、Tシャツの着こなしのレクチャーやこだわったポイントなど、ファンとのお揃いのTシャツについて熱く語っていた。
写真集のメイキングを見ながら語るコーナーでは、撮影後ホテルで入ったプールで、シンクロナイズドスイミングの真似をしようとしたエピソードなどを話し、会場の笑いを誘った。今回の写真集は全てセルフスタイリングということで、普段の私服については「悩まず即決するタイプ」だと明かした。
ゲームコーナーの「箱の中身はなんだろな」では1部ですでに一度経験したことで、自信のある様子を見せるが、最初の正解が「しいたけ」の質問に、自信満々で「ぶどう」と答え、会場は大爆笑。さらに2問目の正解の、耳が動く「うさ耳帽子」は自身も持っているということもあり、すぐに正解。その後「うさ耳帽子」をつけた姿を披露し、会場からは黄色い歓声が上がった。
最後の「たたいてかぶってじゃんけんポン」では、じゃんけんに負けたら思わずヘルメットではなく、自分の手で頭を庇う天然な姿も見せた。じゃんけんに勝ってもなかなかハンマーを持って相手を叩くまでに時間がかかってしまい、惨敗という結果だったが、ファンとゲームをするという貴重な機会に終始会場は楽しいムードに包まれていた。
イベントには都内以外にも、大分県や新潟県など地方から訪れたファンも多く、声を震わせながら質問するファンにも優しく話しかけ、出身地や職業について聞くなど、ファン一人一人と向き合って交流する姿も。各ゲームコーナーではファンが勝ったら豪華賞品が準備され、最後の賞品が、「会場全員が対象・5秒間の永野芽郁撮影タイム」が発表されると会場からは大きな歓声が。ファンも必死になったゲームを終え、1部も2部もどちらもこの撮影タイムはプレゼントされた。1部と2部の最後にはイベントに参加したファンとの集合写真を撮影。永野にとってもファンにとってもこの上ないプレミアムなイベントとして思い出に残る日となった。
■永野芽郁イベント終了後インタビュー
――ファンイベントが実現した今のお気持ちをお聞かせください。
「初めての写真集で、今までファンの方と直接触れ合う機会も少なかったので、応援してくれているファンの方を目の前に話すのが新鮮でした。また定期的にこういったイベントが開けるようになったらいいな、と今思っています」
――男性ファンの方と実際に交流してみていかがでしたか?
「ファンの方の勢いがすごかったです!最後のお見送りでは皆さんの熱が強くて、もっとじっくり1人5分くらい話したいなと、思うほどでした」
――写真集撮影では「スーパー晴れ女」だったそうですが?
「雨が晴れることが多かったので、毎日に虹を見てました。アメリカではあまり虹は出ないそうで、ついているなと、思いました。スーパー晴れ女ですね!」
――ファースト写真集『moment』の一番お気に入りのページは?
「『走る』決めポーズをしている写真です。理由は、ふざけているところが私っぽいな、と思って。現地(フロリダ)で会った人たちもノリノリで話しかけてくれたり、写真集の撮影はすごく楽しかったです」
――写真集のタイトル『moment』(瞬間)にちなんで、最近うれしかった瞬間をお教えください。
「今日イベントに来ていた知り合いの7歳の息子さんが、初めてのファンレターを私に書いてくれたことです。初めてのものって一生心に残るから、それを私に渡してくれた、というのがすごく嬉しかったです」
――写真集発売記念のオリジナルグッズはかなりこだわってプロデュースされたそうですが、苦労した点などは?
「ドラマ『3年A組』撮影中に制作していたのですが、撮影の合間にどんなデザインにするか、サイズ感、Tシャツの色、グッズのラインナップなどを提案して、少しずつ形にしていきました。いつも私がライブなどで、必ずアーティストさんのTシャツを着て参加するので、今日は私が前に立って、私を応援してくれている人たちが私がデザインしたTシャツを着てくれているのが、感慨深くて幸せだなと、思いました」
――最後に、いつも応援してくださっているファンの方々に一言メッセージをお願いします。
「お仕事や日常生活の中で、ちょっと「頑張れないな」と思ったときに、ファンの人のことを考えたり、メッセージを読んだりして背中を押されることがいっぱいあるので、これからも応援してもらえるように頑張りたいと思います!」