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2019/03/07 18:17
『3年A組』永野芽郁、一人喪服でクランクアップ 菅田将暉からの花束に涙
10日に最終回を迎える連続ドラマ『3年A組−今から皆さんは、人質です−』(日本テレビ系/毎週日曜後10:30)で生徒・茅野さくらを演じている女優の永野芽郁が、クランクアップを迎えた。永野は一人だけでのクランクアップとなったが、そこに高校教師・柊一颯を演じた菅田将暉が登場し花束を贈呈。あたたかい空気が流れる中、永野は「菅田さんの劇中の言葉で、『当たり前の事』を改めて見直すきっかけをいただきました」と涙で撮影を振り返った。
永野は、一颯の3回忌のために久々に訪れた魁皇高校でのシーンで、1人喪服姿で静かにクランクアップを迎えた。その直後に菅田から花束を受け取り、握手を交わし、あたたかいねぎらいを受けた永野は、「菅田さんが劇中で話していた言葉が、自分の中にもあるはずの考えなのに、それに気付かずに毎日過ごしてしまっているなと感じていました。このドラマに出演させて頂いたことで、『当たり前の事』を改めて見直すきっかけをいただきました。本当にありがとうございました。お疲れ様でした」と感謝した。
先週放送の第9話。人質となった郡司(椎名桔平)を屋上に連れていこうとする一颯(菅田将暉)に、さくらは「先生は何のために、誰のために闘っているんですか?」と問う。振り返った一颯は、「Let’s think!」とつぶやき、爆弾を起動させ、屋上へ生徒が来られないように通路を断ってしまう。教室に戻ったさくらはクラスメイトに向かって、「私が澪奈を殺したの…」と衝撃的な告白をする。また屋上では一颯が何者かに発砲され、倒れてしまうところでエンディングを迎えていた。そして3月10日、最終回ですべての謎が解き明かされる。