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2019/05/26 09:01

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演技未経験の新人・斎藤さらら、オーディションで抜擢されネクストブレイクの宝庫『都立水商!〜令和〜』に出演中

『都立水商!〜令和〜』で連続ドラマデビューを果たした新人・斎藤さらら(C)Deview
『都立水商!〜令和〜』で連続ドラマデビューを果たした新人・斎藤さらら(C)Deview

 水商売に関する専門教育を行う都立高校を舞台にした、新感覚の学園ドラマ『都立水商!〜令和〜』(MBS:毎週日曜 深夜1:50〜/TBS:毎週火曜 深夜1:28〜)。竜星涼演じる主人公の新米教師と、水商売を目指す生徒達との熱い人間ドラマを描く本作には、恒松祐里、瀬戸利樹、伊藤萌々香、神尾楓珠ら、注目の若手俳優&女優が多数出演している。

 そんな新時代を担うネクストブレイクの若手たちが出演している中、演技経験ゼロにも関わらず、オーディションを勝ち抜き、本作で連続ドラマデビューを果たした新人・斎藤さらら(17歳)。昨年末にスカウトされたことがきかっけで芸能界入りを果たし、初めて挑んだドラマのオーディションで、見事役を勝ち取った彼女の魅力・素顔とは!? オーディションサイト『Deview/デビュー』では、そんな彼女にオーディションに挑んだ際の想いや芸能界入りを決めたきっかけ、今後の夢などを聞いた。

 斎藤は都内の高校に通う現役女子高生の17歳。昨年末に友達と原宿で買い物をしている際に、磯村勇斗らが所属する「BLUE LABEL」のスタッフにスカウトされたことがきっかけで、芸能界へと足を踏み入れた。「ちょうどその頃、インターネットでいろいろと調べているときに、乃木坂46のオーディションを見つけて。やってみたいなと思っていたんですけど、結局オーディション応募するのを忘れてしまって(笑)。そういうオーディションって、ほかにもあるのかな?と思って、『Deview/デビュー』を見たりしていました。そんな時に、原宿駅を歩いているときに声をかけていただいたんです」と、ちょうど芸能界に対して興味を抱いてときにスカウトされたという。

 このときが初めてのスカウトではなく、同じくらいの時期にほかの事務所からもスカウトをされていたそうで、「声をかけていただいた事務所の中には、怪しいかも?と思う事務所もあったりして、“この事務所は大丈夫なところかな?”と、いろいろと調べました。そんな中で、お母さんが観ていたドラマに、磯村勇斗さんが出ていたこともあって、“ここならいいんじゃない?”と勧められて、やってみようと決意しました」と明かす。

 今年1月に正式に所属が決まり、その後はレッスンを受けながらオーディションを受ける日々を送る。そして、初めてのドラマのオーディションが、現在出演中の『都立水商!〜令和〜』だった。「4人でお芝居をするというオーディションだったんですが、周りには、すでにドラマなどで活躍されている方もいらっしゃっていて、とても緊張しました。でも、相手の方がとても上手い方だったので、“こっちも頑張って返さないと!!”と思って、頑張りました」とオーディションを振り返り、「これまでのオーディションは、終わったあとに“こうしておけば良かった”と思うことが多かったんですが、“今回はやりきった!”という感覚があって、ちょっとだけ期待していて。なので、出演が決まったときは、やったーーー!!って、すごく嬉しかったです」と笑顔を見せた。

 ドラマの現場は初めてのことばかりで、「現場に行ったとき、ドラマというのは、こんなにもたくさんのスタッフさんが関わっていて、こうして作品が作られているのか…ということに一番驚きました。それに、初めてカメラの前でお芝居したときは、緊張でガッチガチになってしまって。今振り返ってみても、緊張しすぎて記憶があいまいなんです(苦笑)」と初々しいコメント。「接待実習というのがあって、そのシーンの撮影のときに、お客さん役のエキストラの方とお話をして盛り上がらないといけない場面があって。会話の内容は自分たちで考えないといけなかったので、撮影前に何を話そう?とずっと考えていたことが印象に残っています。スタッフさんに、『声を録るから、そこ爆笑して』と言われたときに、何の話をすれば爆笑できるんだろう?と考え込んでしまって、そこは難しかったです」と撮影で印象に残っている思い出を語った。

■「普段の自分とは真逆のキャラクターを演じてみたい」

 同世代のキャストが揃った撮影現場は、和気あいあいとした雰囲気だったそうで、「撮影の合間には、みんなでお菓子を食べたり、他愛もない会話で盛り上がったりしていました。私以外にもドラマの現場が初めてという子がいたので、そういう子たちと、ここのお芝居どんな感じで考えている?とか、こうしたらいいかな?とかお芝居についての話もしたりしました」と語った。

 ドラマでは、スイーツの食べ歩きが大好きなキャバクラ科の小宮楓を演じているが、自身の高校生活について聞くと「クラスの中でも大人しいほうですし、ごくごく“普通”の女子高生です」とのこと。幼稚園の年少からバレエを始め、小学1年生からは新体操を習い、現在はバトン部でジャズダンスをやっている斎藤。しかし、「苦手な科目は体育です。バレエやダンス、新体操は踊る系なので得意なんですが、ボールを扱う競技や走ったりするのが苦手なんです」と打ち明ける。

 さらに「大勢の前で披露したりするのも、もともと苦手で。大会は大丈夫なんですが、“発表会”というような、知り合いがたくさんいる中で何かをやるというのが苦手で、いつも緊張しちゃってました。新体操をやっているときも、私は体が硬めのほうで、みんなと比べると下手だし、ぜんぜん上手くできないって縮こまっていた部分があったんです。でも、高校の部活ではダンス初心者の子たちが多くて、自分が引っ張っていかなきゃ!と意識するようになって。そこから人前で踊ることに対しても自信がつきました」と、高校生活で成長したというエピソードを披露。

 スカウトされるまでは、ドラマや映画などあまり観たことがなかったそうで、「お仕事を始めるようになってから、いろんな作品を観て勉強しています。最近、『8年越しの花嫁』を観て、土屋太鳳さんのお芝居にすごく刺激を受けて。私もそんな風にいろいろな役を演じられるようになりたいし、もっと勉強しなきゃ!って思いました」と話す。そんな中、ドラマの撮影やレッスンを通して、お芝居の楽しさに気付いたという斎藤は、「この前、ワークショップを受けていたときに、与えられた役にハマることができたというか、演じきれたなという感覚みたいなものがあって、お芝居するって楽しいなって思いました。まだまだ経験が浅いので、今はもっともっとお芝居がやりたい!と思っています」と力強く語った。

 また、演じてみたい役について聞くと「びっくりするぐらいの悪人役などもやってみたいです。今回のドラマで共演している小野寺晃良さんのデビュー作でもある『臨床犯罪学者 火村英生の推理』を最近観たんですか、そのときのお芝居を観て、すごいなと思って。悪役を演じきることができたらカッコイイなと思いました。もちろん、恋愛系のドラマも観ていて楽しいしやってみたいなと思うのですが、今は、普段の自分とは真逆のキャラクターを演じてみたいなと思っています」と明かした。

 「とにかく今はお芝居を頑張って、ドラマや映画、CMやPVなど、もっとたくさんのことに挑戦していきたいです。そしていつか、みなさんが私のことを知っていてくださるような女優さんになれるよう、演技力を磨きつつ、一人の女性としても素敵な人になれるように自分磨きを頑張りたいと思っています。これからよろしくお願いします!」と元気いっぱいな笑顔を見せながら決意を新たにした。

 ごく普通の女子高生から、新たに“女優”としてスタートラインに立ったばかりの斎藤だが、6月24日公開ショートムービー『calor −夢の外へ−』では主演を務めることが決定している。「普段はボーっとしていることが多くて。気付いたら時間がすごく経っていたっていうことがあるんです(笑)」と語るなど、ちょっぴり天然キャラな一面をのぞかせつつ、取材中も常にニコニコしながら受け答えする姿に、こちらもつい笑顔になってしまうくらい、人をひきつける不思議な魅力を感じた。まだ無色透明の何者でもない天真爛漫な彼女が、今後どんな色をまとい、女優として、そして一人の女性として開花していくのか、これからの活躍に期待したい。

【プロフィール】
斎藤さらら(さいとう・さらら)●2001年9月6日生まれ、東京都出身。BLUE LABEL所属。昨年末にスカウトされ、芸能界入り。ABCラジオ「リアルをぶつけろ!ハッシュタグ゙Z」#20・#23・#29に出演。オーディションを経て、現在放送中のドラマイズム『都立水商!〜令和〜』(MBS/TBS)で連続ドラマデビューを果たした。6月24日公開のショートムービー『calor −夢の外−』では主演を務めることが決定。

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