アイドルグループ・NMB48チームN所属の磯佳奈江が23日、NMB48劇場にて行われた公演『N Pride』で卒業を発表した。サッカー経験者の磯は、卒業後、小学生時代に共に汗を流した京川舞選手が所属するINAC神戸レオネッサの応援大使に就任、サッカータレントとしてマルチに活動していく。

　小3からサッカーをはじめ、小学生時代には全国大会に出場、中3まで本気でサッカーに打ち込んできた経験を活かし、NMB48在籍中もサッカー関連の仕事を積極的に行ってきた磯。今後はその経歴を存分に活かし「サッカータレント」に軸を置き、マルチに活動していくこととなる。

　この日、INAC神戸レオネッサの応援大使に就任することも決定。応援大使として同クラブがなでしこリーグ優勝を達成出来るようにアシストしていく。

【磯佳奈江 コメント】
NMB48に入って、自分の中でアイドルとしてはやりきったと感じ、次のステップに進みたいと思います。
アイドルとしては、遅いスタートかもしれない20歳からのアイドル人生でしたが、毎日がすごく幸せでした。
それは、私を応援してくださるファンの方々がいらっしゃったからです。本当にありがとうございます。

そして、次のステップとして、ずっと好きだったサッカーに携わる仕事をこれからも続けていきたいと思っています。
今までも、ありがたいことにTV、ラジオ、雑誌、webと様々な形でお仕事をいただき、私はこういった仕事を続けていきたい。
女性ならではの視点で、サッカーを好きになり、スタジアムに足を運んで観戦する楽しさ、魅力を多くのみなさんに伝えていきたい。
そう思っています。
そして、小学生時代に一緒にプレーした(京川)舞と選手、応援大使という関係性で再び仕事が出来ることが嬉しいですし
INAC神戸レオネッサが再び頂点に立てるように私も一緒になって精一杯頑張っていきます！

　磯は2013年11月、『第1回AKB48グループ ドラフト会議』において、NMB48・チームBIIに1巡目で指名。翌14年1月の『AKB48 リクエストアワー セットリストベスト200 2014』の3日目前座でお披露目された。今年1月にはチームNへの異動が発表されていた。