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2019/05/16 18:31
21歳の新人女優・小西桜子、三池崇史監督映画『初恋』ヒロインに大抜擢 女優歴わずか1年足らずでカンヌの舞台へ
21歳の新人女優・小西桜子が、応募総数約3000名のオーディションを勝ち抜き、三池崇史監督映画『初恋』(主演・窪田正孝)のヒロイン・モニカ(桜井ユリ)役に抜擢された。本作はカンヌ国際映画祭の監督週間に出品され、現地で製作発表を実施。小西本人もカンヌで、公式の場に女優として初登場した。
1年前にスカウトされた時はごく普通の学生だったが、映画を見るのが好きで芸能活動に興味があり、「女優以外はやりたくないと思っていた」という小西。紹介されたオーディションを受け始めてたった3ヵ月で本作品のヒロイン役に決定。それまでには個人として自主映画、モデル、MVなどの出演経験はあったものの、本格的な演技をしたことはほとんどなく、事務所にも所属していなかったため、無名・新人・フリーランスとして三池監督から大役に抜擢されることとなった。
昨年行われた撮影について「毎日が新鮮ですごく楽しかった」と振り返るが、その時は想像すらしていなかったカンヌ行きが決定、いきなり世界の舞台に飛び出すこととなった。撮影時の女優キャリアは僅か半年、現在でも1年足らずだが、それをものともしない堂々とした体当たりの演技と、スクリーンから溢れる若さと初々しさが武器である。
現在も学校に通いながら芸能活動を続けている彼女。映画『初恋』以外にもすでに撮影を終え、公開を控えている作品も多数。映画界に突如現れた新星として、今後の活躍が期待されている。
■小西桜子(こにし・さくらこ) 】
1998年3月29日生まれ、埼玉県出身。身長164cm。映画『初恋』(監督:三池崇史/主演:窪田正孝/2020年公開予定)ヒロイン・モニカ役