世界のレゲエシーンをリードするサウンドクルー・Mighty Crownによるレゲエ専門番組『Bayside Reggae Lounge』（FMヨコハマ／毎週土曜24時〜25時）。4日の放送では、番組15周年特別企画『改めまして、Mighty Crownと申します』のスタートを発表。スペシャルゲストとして、BiSHのアイナ・ジ・エンドの参加が明らかとなった。

　この特別企画は、28年のキャリアの中でMighty Crownが主戦場としてきた、「レゲエ・ダンスホール」シーン特有のカルチャー、「サウンド・システム」「サウンド・クラッシュ」の魅力を、時に主観的に、時に客観的に、自らを語りながら、Mighty Crownが“世界チャンピオン”と言われる所以や、改めて「Mighty Crownって何者なの！？」という問いを紐解いていくトークセッション。

　本場ジャマイカ、アメリカ、イギリスをはじめ世界各国を舞台に、オリジナリティを表現しつづけ「世界のレゲエ・アンバサダー」とも呼ばれるMighty Crown。そんな彼らの「挑戦つづける経験」は、レゲエシーンのコアなファンだけでなく、世代やジャンルを超えて音楽を志す人たち、さらに音楽以外の分野でも、何かを頑張ろうとしている人たちにも共感できるストーリーが詰まっている。

　「挑戦すること、やりたいコトを追求していく、その素晴らしさを、これからの時代を盛り上げていく世代に、経験を伝えたい！」というMighty Crownの想いを受けて、この特別企画に「Mighty Crownを知らない世代」を代表し、楽器を持たないパンクバンド「BiSH」のメンバー、アイナ・ジ・エンドの参戦が決定した。

　4日の放送には、アイナ・ジ・エンドもゲスト出演し、Mighty Crownと初対面。音楽のルーツ的にはレゲエをほとんど通ってこなかったというアイナ・ジ・エンド。「ちょっと近寄りがたいイメージだったけど、今日みなさんにお会いした時点でそれが吹っ飛んだ！」と、レゲエに対する印象がまるで変わった様子。

　Mighty CrownのMasta Simonは、「あえて、知識まっさら、ゼロベースの人をこの企画に呼びたくて、以前から注目していたBiSHのアイナちゃんにオファーした！　お互い音楽家として、どこかリンクするところもあるはず！　今回の企画の中でアイナちゃんにはレゲエやMighty Crown色にどんどん馴染んでもらいたい（笑）！そしてレゲエを知らないリスナーの人たちにも、その面白さが少しでも広がれば！」と、今後の展開に期待を持たせる発言も飛び出した。

　4日放送回は「radiko.jp」にてタイムフリーで聴取可能。Bayside Reggae Lounge 15周年特別企画『改めまして、Mighty Crownと申します』は5月11日からスタート。11日には「Chapter1:Who is Mighty Crown? 前編」が18日にはその後編がオンエアされ、その後も7月にかけて数回にわたってオンエアされる。