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2019/03/27 12:27
ミス・ワールド埼玉代表は大学生の矢部みゆきさん「世界の格差問題解決に向けて活動したい」
世界最大のミスコンテスト「ミス・ワールド」の日本代表選考会への出場をかけた「ミス・ワールド・ジャパン2019埼玉県大会」が26日、大宮ソニックシティにて開催された。ミス・ワールド・ジャパン埼玉代表グランプリに輝いたのは、獨協大学経済学部に通う矢部みゆきさん。矢部さんは8月に開催されるミス・ワールド日本代表選考会に埼玉県代表として出場する。
ミス・ワールド・ジャパンは、2019年から京都、北海道、埼玉、石川、宮城の6都市で地方予選を実施。各地方大会代表で選出されると、ミス・ワールド2019日本大会のファイナリストとして出場する権利が得られる。出場資格である満16歳以上28歳以下の日本国籍を有する未婚女性の埼玉大会ファイナリスト13名の中から、映えあるミス・ワールド・ジャパン埼玉代表に選ばれたのは、グランプリ・矢部みゆきさん。
矢部さんは獨協大学 経済学部 国際環境経済学科に通っており「開発経済学を学んでおり、発展途上国の問題を解決する方法を考えたり、プレゼンを行ったりしている」という。応募のきっかけについて聞くと「私自身が日本とフィリピンのハーフであり、フィリピンに訪れた際、貧富の差があることを感じ、日本をはじめ世界は様々な問題を抱えてるんだと思いました。私でも何かできるのではないかと感じ、それを世界の皆と一緒に問題解決に向けて活動していけたらと思い、参加させていただきました」と明かした。
グランプリとして自分の名前が呼ばれたときは「“呼んでくれ”と思っていたんですが、呼ばれるかなという不安もあり…呼ばれた瞬間はもう、涙! 皆の歓声もすごく聞こえて、頑張ってよかったなと思いました」と初々しく振り返った。2ヵ月間の選考会のなかでの変化について聞かれると「食べることが大好きで、暇さえあれば食べてるくらいなんです(笑)。でも埼玉ファイナリストのみなさんを見て『痩せてるな』と思い、炭水化物を抜いたりジムにいって運動して、最終的に4kg痩せました!」と笑顔を見せた。
最後に日本大会に向けて「“埼玉から世界”というモットーが埼玉大会にはあるんですが、それを叶えたいです。日本大会でもグランプリを取りたいと思っています」と意気込みを語った。
【埼玉大会代表者3名】
◆グランプリ
氏名:矢部みゆき
出身地:埼玉県
身長:174cm
獨協大学
◆準ミスグランプリ
氏名:坂入みずき
出身地:埼玉県
身長:155cm
医師
◆準ミスグランプリ
氏名:中村玲実
出身地:栃木県
身長:165cm
明治薬科大学