女優・モデルの池田エライザが、映画監督に初挑戦することが明らかとなり、それに伴い、同映画に出演するヒロインと男性キャストを一般から広く募集する全国オーディション『The New Era Audition 2019』が開催されることが決定した。

　今回、池田が初メガホンをとる映画は、映画24区が「地域」「食」「高校生」をキーワードに全国の自治体と組んで製作する『ぼくらのレシピ図鑑』シリーズの第二弾。企画・原案・監督を池田が務め、脚本は『文学処女』『青と僕』などのテレビドラマを手掛ける下田悠子が初の映画脚本に挑む。舞台は福岡県田川市で、撮影は2019年夏、公開は2020年を予定している。

　監督デビューを果たす池田は、「夢が一つ叶います。昨年末、田川市へシナリオハンティングに伺った際に、中高生・20代・お父様お母様方へと取材をさせて頂きました。そこで得た言葉を元に鋭意製作中です」と語り、「課題は多くありますが、時代と共に変わりゆく町で、"変わらないもの""想い"に敏感に、池田組一丸となり皆様の心の宝箱にそっとしまっていただけるような作品作りに取り組んで参ります」とコメント。さらに「お話を下さった田川市の方、映画24区の皆様に、心より感謝申し上げます。応援してくださっている皆様も、どうかお楽しみに！」と呼びかけた。
　
　また、本映画製作に伴い、ヒロインと男性キャストを広く一般から募集する全国オーディションを実施することも決定。物語の舞台となる福岡を含む全国5都市（福岡・仙台・東京・長崎・熊本）で全員面接を開催する。オーディション参加資格は、12〜19歳の男女で、特定の芸能事務所やレコード会社、出版社などに所属・契約していない人。各会場の受付時間内に、直接会場へ行けば、面接審査を受けることができる。

　オーディション詳細については、公式サイト（http://evergreen-e.com/special/era/）および、オーディションサイト『デビュー』にて掲載している。なお、『デビュー』では、池田エライザのインタビューを近日公開予定。