昨年4月、渚の環境維持や楽しみ方の提案など「なぎさデジナーレ」の趣旨や活動を発信する2018年なぎさイメージガールに就任した水野瑛が、任期最後となるビーチクリーン活動を2日、茅ヶ崎市Tバーで行った。水野は1年を振り返り「あっと言う間の1年でした。イメージガールは卒業しますが、ビーチクリーンには参加したいですね」と語った。

　見た目はキレイな海岸だが、細かく見ていくと、多くのマイクロプラスチックが散乱するなど、ゴミの問題は深刻。水野は遊歩道から波打ち際にかけて、多くのプラスチック片やビニール類を回収して回った。

　同日行われた、海岸美化団体等交流会(主催:かながわ海岸美化財団)にも参加した水野。近年問題視されているマイクロプラスチックについての講演を聴き、懇親会では多くの美化団体との親睦を深めた。

　水野は「漂着ゴミが大量だった平塚でのビーチクリーンが印象に残っています。イベントでは始球式が一番の思い出です」と任期を振り返る。この後は、4月5日(金)に行われる2019年なぎさイメージガール発表会の戴冠式のプレゼンターとしての大役が待っている。