日本テレビ系連続ドラマ『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』（毎週日曜　後10：30）で、茅野さくら役・永野芽郁を除く3年A組の生徒たちの撮影がクランクアップを迎え、担任教師・柊一颯を演じた菅田将暉が現場にサプライズで登場。この日午前中に収録を終えていた菅田の姿に生徒たちもびっくり。撮影期間中約3ヵ月間を過ごした思い出深い教室で、菅田からのメッセージと花束を受け取った生徒たち。思わぬサプライズで、涙の卒業セレモニーとなった。

　生徒たちの最後の撮影となったのは、瓦礫だらけの廊下でのシーン。粉塵まみれになりながら最後の撮影を終えて、教室に戻ってきた生徒たちを待っていたのは柊一颯を演じた菅田だった。花束贈呈の後に、ひとりずつ名前を呼ばれると、教室の黒板には、それぞれの役名が映写機で投影されるスタッフの計らいもあり、28人の生徒それぞれが約3ヵ月にわたった撮影の想い出を噛み締めた。

　“卒業式”と呼べるセレモニーの最後に、菅田から「ドラマの撮影が進むにつれて、生徒の皆さんが、どんどん自信にみなぎっていく姿や過程を見ることが出来て本当に幸せでした。僕の生徒でいてくれて、そして僕を教師にしてくれて、本当にありがとうございました」とのメッセージ。熱い想いを受け止めて成長していった生徒たちの、今後の活躍が楽しみだ。

　『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』の最終回は10日、日本テレビ系にて放送。