福岡出身女優・奈緒の主演ドラマ『福岡美人がゆく!』3月1日放送 | ニュース | Deview-デビュー

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2019/03/01 17:39

デビュー

福岡出身女優・奈緒の主演ドラマ『福岡美人がゆく!』3月1日放送

NHK福岡ドラマ『福岡美人がゆく!』。写真左から梅田彩佳、奈緒、白石隼也(C)NHK福岡
NHK福岡ドラマ『福岡美人がゆく!』。写真左から梅田彩佳、奈緒、白石隼也(C)NHK福岡

 福岡県出身の女優・奈緒が主演する、平成最後のNHK福岡ドラマ『福岡美人がゆく!』が3月1日19時30分から九州・沖縄地方で放送される。

 NHK福岡放送局では、16年にわたって福岡のさまざまな地域や事象にスポットをあて、福岡の魅力的な姿や風景をドラマの舞台とし、福岡に生きる人々の姿をいきいきと描き出す「地域ドラマ」を制作してきた。今回、“平成最後のNHK福岡ドラマ”として、「平成の福岡女子」をテーマに『福岡美人がゆく!』を制作。

 主人公の築子を演じる奈緒は、連続テレビ小説『半分、青い。』でヒロインの親友・菜生役を演じて注目度上昇中の女優。NHK福岡放送局制作のドラマ『六本松愛し方改革』でヒロインを演じ、次世代の“福岡の顔”となりそうな期待の女優だ。本作でも、夢を抱いていた東京ライフに行き詰まり、帰って来た想い出深いふるさと、親友との再会で、自分を見つめ直し再生する年頃の女性を、ナチュラルに演じ切り共感を呼ぶ。

 親友役の穂波を演じるのは北九州市出身の梅田彩佳。AKB48、NMB48を経て、女優・タレントとして活躍中の彼女も、その豊富な経験で深みのある演技を披露。特に奈緒とのネイティブな福岡の言葉の掛け合いは聞きもの。同級生感溢れる女子会シーンにはほっこりさせられ、本音をさらけ出しぶつけ合うシーンには胸を打たれる。また白石隼也が、かなり特殊なバックボーンを持つ山田役を、リアルに定着させている演技力にも注目だ。

 また脚本を手掛けるのは、劇団鹿殺しを率いる劇作家で演出家の丸尾丸一郎。郷土に対する誇りや愛、こだわりが“良くも悪くも”強い福岡人気質を巧みにストーリーに織り込み、その心情を丁寧に温かい目線で描き出す。ドラマの展開に引き込まれ、三人それぞれの選択、決断に、自分を重ね合わせて見てしまうはずだ。

 NHK福岡ドラマ『福岡美人がゆく!』は放送は3月1日、総合・九州沖縄地方19時30分より。

■『福岡美人がゆく!』あらすじ

2019年。平成最後の年・・・福岡郊外で生まれ育った築子(つきこ/奈緒)。高校を卒業して上京し、平成の終わりとともに築子は30歳を迎える。が、かつてイメージしていた「30歳の自分」とはかけはなれた現状…。東京ライフにも、だんだんと「疲れ」を感じるようになってきていた。そんなある日、福岡で花屋を営む父・直三(なおぞう/陣内孝則)が倒れたとの一報が…母・総子(ふさこ/宮崎美子)の連絡を受け、あわてて地元に帰ってくる築子。そこで高校時代の友人の山田(白石隼也)と親友だった穂波(ほなみ・梅田彩佳)と思わぬ再会を果たす。高校卒業後、それぞれの道を歩んできた3人。今を語り合い、そして昔を振り返り、当時の思い出に浸る3人。しかしあるきっかけから今それぞれが抱える個人的な問題が徐々に明らかになっていく…。

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