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2019/02/20 21:01
寺山修司の幻の名作を舞台化 『さらば、映画よ!<スタア篇>』出演者募集
寺山修司が1968年に発表、寺山自身が舞台化できなかった幻の名作『さらば、映画よ!<スタア篇>』。寺山作品を多数手がけてきた劇団「A・P・B-Tokyo」が、2007年以来の再演として6月13日〜16日・d倉庫で上演する。今回はオーディションで抜擢したキャストとともに新たにこの戯曲に挑む。
『さらば、映画よ!<スタア篇>』は、寺山修司の作品では稀な、儚くも切ない女優の人生を描いた作品。寺山修司の作品、またはA・P・B-Tokyoの舞台に出てみたいという人、やる気のある人を募集している。応募の方法はオーディション情報サイト「デビュー」に掲載されている。
■劇団☆A・P・B-Tokyo とは
A(avant garde)・P(performance)・B(brothers) である。主宰・演出家の浅野伸幸がジャンルや形式に捕われず、言葉や文化を越えて楽しめる舞台表現を目指す。『遊園地的劇空間』を劇団のテーマに抱え、飛び出す絵本の如く、飛び出す演劇を、創り出す演劇集団。2003年〜、日本アクリル画家の第一人者「智内兄助」氏の作品協力を得て、チラシ・ポスターを制作。劇団結成2000年〜2018年11月までに行われた 劇団本公演回数37公演。実験室公演4公演。海外公演1回。 国内地方公演1回。本公演、新人公演など、幅広く年間2〜3本の公演を予定している。『劇団☆A・P・B-Tokyo』の今後の活動の場は日本のみならず、海外での公演にも力を入れている。