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2019/02/15 08:01
第6回クラージュ×雑誌『LUCA』コラボオーディショングランプリは上田莉愛ちゃん
キッズモデル・子役事務所のクラージュと、キッズファッション雑誌『LUCA』が共同で開催した「第6回クラージュ×雑誌『LUCA』コラボオーディション」。約1112通の応募が集まったなかで、グランプリには上田莉愛(うえだ・りあん)ちゃん(4歳)が選ばれた。早速『LUCA』のファッション撮影を経験し、表紙に登場を果たした莉愛ちゃん、お母さん、そしてオーディションを担当したクラージュのスタッフに話を聞いた。
第1回コラボオーディション合格者・高松咲希ちゃんは、2016年6月に雑誌『LUCA』でモデルデビュー後、『トレース〜科捜研の男〜』(フジテレビ)の第3話に松戸桃役で出演。第2回グランプリの志水透哉くんも雑誌『LUCA』登場後、連続テレビ小説『半分、青い。』(NHK)で、主人公・楡野鈴愛の弟・草太の幼少期役で出演、第3回グランプリの池田莉乃ちゃんはドラマスペシャル『東野圭吾 手紙』(テレビ東京)に出演するなど、出身者は目覚しい活躍を見せている。
第6回コラボオーディションでグランプリを獲得した莉愛ちゃんは、静岡県出身の4歳。お洋服が大好きな女の子で、お母さんによると「洋服の好き嫌いがハッキリしていて、自分でコーディネートするんです。テレビで可愛いお姉さんを観ると“何をしてる人なの?”って聞いてきたり、本屋さんでファッション誌を見て“かわいい”って言ったり。“モデルさんになりたい”っていうのも自分から言いだしたんです」というのが、今回オーディションを受けたきっかけなのだそう。
そしてお母さんが子供モデルのオーディションを調べ、今回のコラボオーディションを発見。「クラージュさんについても調べたら、元宝塚歌劇団の方がレッスンの講師を担当していらして、普通にはお会いできない方々と会うことで、娘にいい影響があって、いい経験ができたらいいなと思いました」(お母さん)と、応募することにした。
オーディションに行くときには「“写真撮りに行くよ! モデルさんみたいに撮ってもらえるよ!”って話をしながら連れてきたら、もうルンルンでテンションも上がってました」(お母さん)そうで、「大人の人と会ってもすぐに馴染むし、あまり人見知りもしないんです」と、持ち前の明るさをアピールできたという。
写真を撮ってもらうのも好きな莉愛ちゃん。撮影の感想を聞くと「たのしかった!」と笑顔。この日も、自分が表紙に写っている『Luca vol.24 2019春号』(2019年1月31日発売)を手にしてご満悦で、「本屋さんに置いてあるのを見てうれしかった」(莉愛ちゃん)と教えてくれた。
『大きくなったらなりたいもの』について「お医者さん・モデルさん・ドラマの女優さん」という3つを、指を折り曲げ数えながら挙げてくれた莉愛ちゃん。実は『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』の再放送を観てからお医者さんに憧れているようで、「ドラマでお医者さんをやりたい」と、手術の手つきの真似をしながら教えてくれた。
お家では弟のいるお姉ちゃん。「仲良しだけど、ケンカするときもある」(莉愛ちゃん)というが、「優しくて、ちゃんと“お姉ちゃん”しています。幼稚園でもお世話しているみたいで、姉御肌です」(お母さん)。縄跳びや雲梯(うんてい)など、身体を動かす遊びが好きで、友達の間でも明るく活発なキャラクターのようだ。
合格後、クラージュの演技レッスンに3回ほど参加。人前でも物怖じはせず、「(レッスンは)女優さんになったみたいでたのしい。セリフをいうのもたのしいし、先生もやさしい」と前向きに楽しんでいる莉愛ちゃん。一方、「レッスンでセリフをちゃんと言えないときがあるのが嫌みたいで…」(お母さん)と、自分で練習する負けず嫌いで努力家の一面も見せているそうだ。
今回グランプリに輝いたことについて「ただただびっくりしていて。でも本人が頑張ったので、よかったな、いいチャンスをいただけたなと思いました。莉愛が自分でやりたいということは応援してあげたいんです」というお母さん。今後は「自分の気持ちを相手にちゃんと表現できる人になってほしいなって思っているので、いろんな経験をさせていただくなかで、そういう力をつけてもらえたらいいなと思います」と期待を語っていた。
■上田莉愛(うえだ・りあん)
2014年3月13日生まれ、静岡県出身。