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2019/02/07 21:03
『騎士竜戦隊リュウソウジャー』リュウソウピンク役・尾碕真花 元「国民的美少女」アイドルの明るい笑顔が日曜の朝を彩る
テレビ朝日系で3月17日から放送されるスーパー戦隊シリーズ43作目『騎士竜戦隊リュウソウジャー』(毎週日曜 前9:30)の制作発表会見が6日、東京:水道橋・シアターGロッソで行われ、メインキャストが発表された。リュウソウピンク/アスナ役を演じるのは尾碕真花(おさき・いちか/18歳)。元アイドルとしての明るく元気な笑顔で、ステージを華やかに盛り上げた。
圧倒的なパワーをもつ「恐竜」に正義の魂をそなえた「騎士」をかけ合わせた、「騎士竜戦隊リュウソウジャー」。リュウソウレッド/コウ(一ノ瀬颯)、リュウソウブルー/メルト(綱啓永)、リュウソウピンク/アスナ(尾碕真花)、リュウソウグリーン/トワ(小原唯和)、リュウソウブラック/バンバ(岸田タツヤ)の5人は、古から地球を守りつづけてきたリュウソウ族から選ばれた騎士。彼らは、それぞれに相棒となる恐竜=騎士竜たちの力を使いこなして、地球の支配をねらう邪悪なドルイドン族と戦う。
尾碕真花が演じるリュウソウピンク/アスナはリュウソウ族の中でも、もっとも高貴な家柄の出身。物の本質を直感的に見抜く力に優れているが、それを言うタイミングを外しがちで、今ひとつ役に立たない。実は誰よりも怪力の持ち主だが、みんなには隠している。剛健の騎士。相棒の騎士竜はアンキローゼ、という設定。
尾碕は2000年12月2日生まれの18歳。2012年に開催された「第13回全日本国民的美少女コンテスト」で審査員特別賞を受賞。2018年まではガールズユニット「X21」のメンバーとして活動。11月のグループ解散後は、『さくらの親子丼2』などのテレビドラマや映画、舞台などで女優として活躍を始めている。
そんななか女優として飛躍する大きなチャンスを掴んだ尾碕。「私は“楽しむこと”と“真剣さ”を両立させていきたいと思っています。メリハリをつけて、アスナも尾碕真花もしっかり成長できる1年にしたい」と作品にかける意気込みを語る。そして、平和を守るヒーローに掛けて自身が『守りたいもの』について聞かれると『自分らしさ』と回答。「これから過ごす一年は、すごく濃い時間だと思うんです。でも、短いようで案外長いのかな…という思いもありますので、大変なこともあると思いますが、一本軸を立てて自分らしさがブレないように、しっかり1年乗り切れたらいいなと思っています」と前を向いた。
怪力でありながら、それを隠して女の子らしく振舞うというアスナの役作りについて「アスナは女の子らしくて、ブリッコがたまに出るような子なんですけど、私は本当に真逆なんですよ。割と冷めてるタイプなので、普段からブリッコはできないですが(笑)、役に入った時には吹っ切って演じられるように頑張っています」と笑顔を見せた。
イベント中も、よく笑う明るいキャラクターで盛り上げ、ときにメンバーにツッコんでトークを展開させる経験値も見せた尾碕。戦隊ものの定番となったエンディングのダンスでは、「さすが元アイドル」という元気なパフォーマンスを見せた。これから1年間、彼女の笑顔が日曜の朝を明るく彩るに違いない。