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2019/02/06 20:54
『騎士竜戦隊リュウソウジャー』リュウソウレッド役でデビューの新人・一ノ瀬颯に、戦隊大好きアナ・宮島咲良も太鼓判「普段からレッドっぽい!」
テレビ朝日系で3月17日から放送されるスーパー戦隊シリーズ43作目『騎士竜戦隊リュウソウジャー』(毎週日曜 前9:30)の制作発表会見が6日、東京:水道橋・シアターGロッソで行われ、メインキャストが発表された。リュウソウレッド/コウ役に抜擢されたのは、この作品は俳優デビュー作となる一ノ瀬颯(いちのせ・はやて 21歳)。一ノ瀬は「5人はすごく仲が良いので、力を合わせて新時代を切り拓く“史上最高のスーパー戦隊”にしていきたいと思います!」とレッドらしく、力強く真っすぐに宣言した。
圧倒的なパワーをもつ「恐竜」に正義の魂をそなえた「騎士」をかけ合わせた、「騎士竜戦隊リュウソウジャー」。リュウソウレッド/コウ(一ノ瀬颯)、リュウソウブルー/メルト(綱啓永)、リュウソウピンク/アスナ(尾碕真花)、リュウソウグリーン/トワ(小原唯和)、リュウソウブラック/バンバ(岸田タツヤ)の5人は、古から地球を守りつづけてきたリュウソウ族から選ばれた騎士。彼らは、それぞれに相棒となる恐竜=騎士竜たちの力を使いこなして、地球の支配をねらう邪悪なドルイドン族と戦う。
リュウソウレッド/コウ役の一ノ瀬 颯は1997年4月8日生まれの21歳。本作への出演が決まったときの感想について「人生が180度変わったなと感じました。僕はこれがデビュー作となるのですが、昨年、大学の入学式のときに今の事務所の方に声をかけていただいて、それからこの役をいただいたので。人生、何が起きるかわからないなと…! 普通の大学生から、まさかヒーローになるとは思ってもいませんでした! はい!」と初々しく語ると、周りは心配そうに見守り、リュウソウピンク/アスナ役の尾碕真花も「はらはらする〜」と笑う。
リュウソウジャーが地球を守るヒーローであることに掛けて、それぞれが個人として「守りたいもの」についてフリップで回答。一ノ瀬の答えは『人との繋がり』。「今まで、家族や友だちをはじめ、いろいろな方々との関わりを大事にしてきました。その結果として、いい関係を築くことができ、いい友だちに恵まれてきましたので、これからもちゃんと『人との繋がり』を大事にしていきたいなと思っています。また、この作品においてもメンバーをはじめ、共演者の皆さん、スタッフの方々との繋がりを大事にして、一丸となって素晴らしい作品を作っていけたらなと思っています」と実直に答えると、『アメトーーク!』の「スーパー戦隊大好き芸人」にも出演し、今回司会を務めたフリーアナウンサー・宮島咲良は「素晴らしい」と感嘆。しかし、リュウソウグリーン/トワ役の小原唯和は「(一番手で)締めちゃった感あるよね?(笑)」とやりにくそうだった。
思い入れのあるスーパー戦隊は『百獣戦隊ガオレンジャー』だといい、「自分がスーパー戦隊に憧れを抱いていた時期で、ひとりで遊ぶときも友だちと遊ぶときも、大半が“ごっこ遊び”で、もう自分の生活の一部といっても過言ではないほど遊んでいました」と嬉しそうに語る一ノ瀬。
今回、レッドを演じるにあたり「僕が演じるコウは、肌で感じたことをそのまま素直に行動に移せるような、周りも巻き込んで突き進んでいく強さをもったキャラクターなんです。僕自身、本来は入念に考え込んでしまってなかなか行動に移せないタイプなので、その差異を埋めるために“私生活においても常にコウであるように”心掛けています」と役作りについて明かした。
最後にメンバーを代表してコメントを求められた一ノ瀬は「まず、毎週観てくれる子供たちに元気と勇気を与えられるように、僕たち自身も作品を通して役と一緒に成長していけるような作品にしたいです」と宣言。続けて「もうすでにこの5人はすっごく仲が良いので…」と言いかけたとき、5人を見守る古生物学者・龍井尚久役の吹越満が「俺も入れてくれねえかなあ」とちゃちゃを入れると「もちろんですっ! 大変失礼しましたっ!」と焦りだし、テンパり気味に。
周りのメンバーから「頑張れ頑張れ」と背中を押されると、「もう一度お願いします!」と仕切り直して「5人をはじめ、皆さんと力を合わせて、新時代を切り拓く“史上最高のスーパー戦隊”にしていきたいと思います」と力強く言い切った。司会の宮島はその様子を見て「いい子そう! レッドっぽい! 普段からレッドな感じがします。レッドはみんながいてのレッドだし」と太鼓判を押した。
なおリュウソウレッド/コウ役の一ノ瀬颯が所属する研音が現在【2019年のホープに続け!特別オーディション】にて新人を募集している。応募の方法はオーディション情報サイト「デビュー」に掲載中。