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2019/01/24 20:51
【女子のためのグラビアのススメ】犬童美乃梨「人の身体を見て向上心を持てる、女性にとっていい仕事だと思います」
犬童美乃梨、橋本梨菜、葉月あや、森咲智美ら、週刊誌やコミック誌のグラビアでお馴染みのトップグラビアアイドルが多数在籍、さらにアイドルユニット「sherbet」、「ヤンチャン学園音楽部」のプロデュースなどを行っている芸能プロダクション「リップ」が、タレント・グラビア・アイドル、モデル・歌手など幅広いジャンルで活躍する新人タレントを募集中。今回、リップに所属する「グラドル界No.1美BODY」犬童美乃梨にインタビュー。デビューのきっかけから、グラビアの仕事のやりがい、これから応募を考えている女子へのエールなど話を聞いた。
■「グループ結成もトレーナーの資格も、口に出したら実現しました」
――以前の取材記事を振り返ると、犬童さんは年々締まってきてますよね。今は締めてる感じですか?
【犬童】食事とか何も我慢せずに、動きたいときに動いて、週1以上はジムに行こうと思っています。撮影やライブでなかなか毎日は行けないんですけど、行けば1時間はガッツリやっていて。でも、前よりやらなくても、食べても太らなくなりました。代謝が良くなったみたいです。
――筋トレ好きが高じてトレーナーの資格を取ったとか?
【犬童】簡単なものは取得したんですけど。今、海外の資格も取ろうと思っています。栄養学や解剖学の知識が必要なので、スクールに通って学んでいるところです。普通に女性としてもいいですし、この仕事にもちょうどいいなって思います。
――ボディに対する高い意識も、グラビアの仕事の延長で芽生えてきたものですか?
【犬童】そうですね。仕事の影響もあるんですけど、運動するのもすっごい好きで。幼稚園のころから、徒競走でも絶対に一番じゃなきゃ嫌だって言ってて。(笑)小学校でも1位しか取ったことなかったんです。運動面では誰にも負けたくないっていう気持ちはありました。家族もみんなスポーツをやっているので、ずっと運動していますね。
――チアリーディングもやっていたとか。
【犬童】高校の時にやってました。今まで経験した中で一番過酷な競技だなって思いますね。
――その流れで少し昔を振り返ってもらうと、もともと名古屋でアイドルグループの活動をしていて、在籍中にグラビアのオーディションを受けたんですよね。
【犬童】「ヤングマガジン黒BUTA GIRL 2014」でグランプリを受賞して、現在のリップに所属しました。そこからグラビアの活動を始めていくんですが、私が歌やダンスもやりたいって言ったので、ダンス&ボーカルユニットの「sherbet」が作られたんです。グラビア活動は最初訳も分からずに始まったんですけど、今ではグラビアがすごく楽しい。そして体をとにかく常に動かしたいので今はグラビアとライブの両方やっていることでストレスの発散にもなっています。
――事務所はそういう方針も理解してくれるんですね。
【犬童】そうですね。社長も「やりたいことがあったら言って」って言ってくれているので、やりたいこと、こういう仕事がしたい、というのがあったら積極的に言っています。
――「sherbet」の結成以外に実現したことは?
【犬童】先ほど言ったように、私はジムが好きなので、身体を動かす系の仕事がしたいと話をしたんです。そうしたらインストラクターのスクールに通わせてもらえて。資格を取るにあたっての費用も負担してくれました。今年の3月に本格的な資格を取得したら、ゆくゆくはジムも開きたい。グラビアも、sherbetもやりながらジムもやりたいって言ってます(笑)。それでも、実現する方向で考えてくれています。
――ちゃんと想いを口にすることが大事なんですね。
【犬童】今年、私もハワイで2回撮影させてもらったんです。梨菜ちゃん(橋本梨菜)だったら、色黒=ハワイみたいなイメージがあるからハワイでの撮影に結び付くんですけど、私の中にハワイとかないじゃないですか? 白いし。どちらかと言えばアジア系で台湾とか韓国のイメージ。でも「ハワイで撮影したい」って言ってたら撮影させてくれたので、言うべきだなって(笑)。私が今行きたいのは九州。父親が鹿児島出身なので、おばあちゃんの家に仕事にいろいろくっつけて行きたいです。本当に口に出すことって大切だなって思います。
◆「仲間の活躍を見て『悔しい』と思える気持ちがなくなったら終わり」
――仕事の広がりで言うと、最近ではDJもやっていますよね。
【犬童】「まだ始めたばかりですが、10月からvanilla(犬童)とchoco(橋本)でやっています。アニソンDJなんですが、アニメは世界共通なので、DJでベルリンとか行きたいなあって(笑)、野望が出てきました。
――短い動画も上がっていたのを見ましたが、会場の盛り上がりがすごいですね。
【犬童】難しいですよね。緊張感がすごいです。sherbetのライブは慣れているので、楽しめるんですけど、DJはまだ勉強中ですね。もっとテクニックを学んで知識も増やして、海外進出も目指したいです。
――凝り性なところがありそうですね?
【犬童】いろんなことをやりたいタイプなんですけど、その反面、やりたいことがあり過ぎて、手をつけすぎてよく分からなくなることもあります(笑)。でもある程度のところまでいかないと気が済まない性格ですね。でもDJのお仕事なんて全然想像もしてませんでした。今年中にはもっとDJについてたくさん学びたいです。
――グラビアのお仕事をしていて良かったなと思うことは?
【犬童】私、つねに身体のことばっかり考え過ぎてて。グラビアの撮影でも、一緒になった人の身体ばっかり見て。自分の中で勝手に競ってるんです(笑)。人と撮影することで、いろんなことが吸収できるので、それは女性としてもいいことかなって思っています。逆に自分も見られることで、すごく変わってくると思います。
――リップは事務所の仲間と一緒に活動することも多いですよね。
【犬童】リップガールズ(犬童美乃梨・森咲智美・橋本梨菜・葉月あや・☆HOSHINO)のなかでは私が歴は一番長いんですけど、後輩の☆HOSHINOちゃんと同い年で年下。でも全員同い年ぐらいの感じでみんな仲が良いですし、プライベートで一緒にご飯に行ったりもします。仲良しだけど、SNSとかで“この子がこんな仕事した”っていうのが流れてきたら、私もやりたいって思うし、悔しいなっていう気持ちもやっぱりあります。周りにそういう仲間がいるから良い刺激にもなってます!
――全員のキャラクターや進む道が違っていることがいいのかも知れないですね。
【犬童】そうですね。この子はこういうキャラだからこういう仕事をしてるって思うようにしています。私は「美BODY」で売っているから、より積極的にジムに行こうっていう気持ちになれますし。
――この事務所はタレントにキャッチフレーズをつけがちですが、「美BODY」というキャッチフレーズを付けられたからには、そっちで頑張らないと。
【犬童】怠けてられないなって思います! グラビアは単純に体重を減らせばいいというわけではないですし、食べることも好きなので、「食べて食べて、動いて動いて」を心掛けています。食べないで痩せるとストレスも感じて、リバウンドをしてしまうので、自分に嘘をつかないで「食べたいと思ったら食べよう!」と。そういうメンタルの部分も、トレーナーになったら人に教えないといけないですからね。グラビアのお仕事を始めてからメンタルが凄く強くなりました。高校生のときなんてヘロヘロなメンタルでしたよ。負けず嫌いだけど、何か言われたらチーン…って沈んでたことを考えると、本当に強くなりました。
――最初に想像していたグラビアのお仕事と、実際に初めてからのギャップを感じたことは?
【犬童】思った以上に体力を使いますよね。私、寒いのがすっごい嫌いで、冬が苦手なんです。気候的には過酷なときもありますがそういうときほど思い出になったりします。
――では最後にグラビアの世界に興味を持った女子に、先輩からメッセージを。
【犬童】もし新しく入ってくる子がいたら、私と一緒にジムに行ってくれる子がいいかな。美BODYのライバルが増えちゃうけど(笑)、ジム仲間が欲しいなぁって思います。私がトレーニングの方法を教えてあげられるし、その分自分にもプレッシャーがかかるから。筋肉女子、トレーニング女子こないかなぁ〜。
なお現在オーディション情報サイトの「デビュー」の『冬の特別オーディション2019』で、犬童美乃梨が所属する芸能プロダクション「リップ」が、タレント・グラビア・アイドル、モデル・歌手など幅広いジャンルで活躍する新人タレントを募集中。所属後は、ドラマ、映画、バラエティー番組への出演や、週刊誌、コミック誌のグラビア、アイドルユニット活動など幅広く活動していく。「絶対有名になるんだ!」そんな強い意志の人であれば、経験者、未経験者、地方在住者(寮完備など待遇も充実)、問わず大歓迎。表現力、歌唱力などジャンルに合わせたレッスンにより、スキルアップを全面的にバックアップしていく。応募の方法は、オーディション情報サイト「デビュー」に掲載中。