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2019/01/24 20:12
ミス日本2019「海の日」に高橋梨子さん グランプリに次ぐ東大理三からの受賞
「第51回ミス日本コンテスト2019」が21日、東京・京王プラザホテルにて開催され、ミス日本「海の日」に、東京大学前期教養学部理科三類1年の高橋梨子さん(たかはし・りこ/20歳)が選ばれた。
51回記念となる今年のテーマは「利他の心で行動する健康美人」。日本らしい美しさで、よりよい社会を築くことを目指し、努力を重ねた女性の中から、内面・外見・行動の3つの美しさを兼ね備えた女性に、日本女性の美の最高位の称号を贈る。
応募総数2354通のなかから、全国4地区で予選を行い、最終審査に進んだ候補者13人を、2018年10月から2019年1月まで実施した勉強会で育成。成長を遂げた13人がファイナリストとしてステージに登場。着物、ドレス、水着審査のなかで、ウォーキング、自己PRを行った。
ミス日本「海の日」に選ばれた高橋さんは「患者さんに寄り添う医師」を目指す大学1年生。今回グランプリを獲得した度會亜衣子さんとは、東京大学前期教養学部理科三類の1年後輩となる。
今回のファイナル出場者は全員が平成生まれ。審査員から「『平成ってどんな時代だったか?』と平成時代を知らない人に聞かれたら?」という質問に対し、高橋さんは「現天皇陛下のことを話します。お忙しい中でも、常に笑みをたたえていらっしゃって、災害が起きればいち早く訪問されて、被災者の方々に寄り添われる。日本人の象徴として目指す姿だと思っています」と真摯に語った。
なおこの日はグランプリを受賞した度會亜衣子さん(わたらい・あいこ/21歳)とともに各賞が発表された。谷桃子さん(たに・ももこ/22歳)が「水の天使」「ミス着物」のダブル受賞。高橋梨子さん(たかはし・りこ/20歳)が「海の日」に、藤本麗華さん(ふじもと・れいか/26歳)が「みどりの女神」にそれぞれ選ばれた。