乃木坂46の高山一実が、2年5ヵ月ぶりとなるセカンド写真集（タイトル未定）を2月26日に徳間書店から発売することが決定した。

　メンバー初の小説家デビューを果たし、処女長編小説『トラペジウム』が異例のヒットを記録して話題の高山。元々グループきっての愛されキャラでバラエティ担当であり、最近では頭の回転の速さとトーク力を活かして番組MCでも活躍するなど、マルチな才能を発揮している。

　「愛しさ」をテーマに撮影したセカンド写真集は、ファースト写真集の地元・千葉から遠く離れた北欧へ。高山が乃木坂46加入直後から「いつか行きたい」と願っていたフィンランドの港町・ヘルシンキが主な舞台となった。

　撮影前に「ずっと憧れていた街に到着した瞬間の私の気持ちが、どうなるのか。それを考えているこの瞬間までも楽しいです」と語っていた高山。現地の図書館を探検し、トラム（路面電車）ではしゃぎ、老夫婦とバーで盛り上がり、静謐な大聖堂に佇み…旅はヘルシンキから古都ポルヴォー、森と湖の町ハメーンリンナへ続いていく。

　さらに普段は制服衣装のなかに隠された、均整の取れたボディラインが美しい水着姿やランジェリーも披露。美しい一遍の小説のような、叙情的な作品が完成した。