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2019/01/15 13:12
主演・夜神月役をプロアマ不問で全国オーディション、『デスノート THE MUSICAL』2020年1月にオール新キャストで上演
2015年の初演以来、 再演と海外公演を重ねてきた『デスノート THE MUSICAL』が、2020年1月にオール新キャストでの上演されることが決定。それに伴い、主演・夜神月役の全国オーディション(プロアマ不問)が開催されることが明らかとなった。
2003年、集英社「週刊少年ジャンプ」に連載され、日本累計発行部数3000万部超え、2006年には、映画『デスノート』が公開されるなど、日本のみならずアジアをはじめ海外でも絶大なる人気を誇る漫画『DEATH NOTE』(原作:大場つぐみ 漫画:小畑健)。2015年に『デスノート THE MUSICAL』として、音楽を本場ブロードウェイの作曲家、フランク・ワイルドホーン氏が手掛け、音楽スーパーバイザーには、グラミー賞受賞経験を持つジェイソン・ハウランド氏。そして演出は、日本を代表する演出家、栗山民也氏を迎え、世界的クリエイター陣のコラボレーションから同ミュージカルが誕生。
日本初演では、ミュージカル界を牽引する若手実力派の浦井健治、柿澤勇人を主演に、濱田めぐみ、吉田鋼太郎、鹿賀丈史など錚々たるキャストが集結し、日本ミュージカル界に漫画原作×ブロードウェイミュージカルという革命を起こした。
さらにミュージカル版は、日本での上演のみならず、韓国にて、韓国ミュージカル界のスーパースター、元東方神起のキム・ジュンス氏がエル役を演じ、日本版の演出ごと現地キャストで上演される"ライセンスの輸出"という快挙を実現。2017年1月にも韓国にて再演され、チケットは全日完売の大ヒットミュージカルとなっている。
日本では、2015年の日本初演以降、熱狂的な作品ファンを生み出し、『デスノート THE MUSICAL』は、"デスミュ"として子供から大人まで楽しめる第一級のエンターテインメント作品として愛される作品となり、2017年の再演では、日本国内を飛び出し、海外公演(台中公演)でも大成功をおさめている。
そしてこの度、世界が東京に注目をする 2020年、オール新キャストでの上演が決定すると同時に、「デスミュ」から世界へ羽ばたける次世代スターを生み出すべく、主演である"夜神月"役の全国オーディション(プロ・アマ問わず)を開催することが決定。
応募資格は、17〜28歳までの男性。応募締切は2月28日まで(当日消印有効)。書類・歌唱映像審査、その後、実技審査、最終審査が実施され、夜神月役が決定する。同ミュージカルは2020年公演でも海外公演が予定されており、ホリプロの新たな挑戦に注目が集まる。
オーディション応募詳細は、公式サイトおよび、オーディションサイト『Deview/デビュー』でも掲載中。
【上演概要】
『デスノート THE MUSICAL』
クリエイティブスタッフ
音楽:フランク・ワイルドホーン 演出:栗山民也
歌詞:ジャック・マーフィー 脚本:アイヴァン・メンチェル
翻訳:徐賀世子 訳詞:高橋亜子 ほか
上演時期:2020年1月 豊島区立芸術文化劇場
(新複合施設「Hareza (ハレザ) 池袋」2019年秋オープン)
※地方公演、海外公演あり(予定)
<あらすじ>
成績優秀な高校生・夜神月(やがみ・らいと)は、ある日、一冊のノートを拾う。ノートには、「このノートに名前を書かれた人間は 40 秒で死ぬ」とあった。それは、死神が退屈しのぎに地上に落とした"死のノート"(デスノート)であった。犯罪者を裁ききれない法律に、限界を感じていたライトは、ある日、テレビで幼稚園に立てこもる誘拐犯の名前をデスノートに書いてみる。すると、誘拐犯は突然、心臓発作で息絶えた。
「自分こそが神に選ばれ、犯罪者のいない世界を創る"新世界の神"だ」と、ライトはデスノートを使い、犯罪者の粛清を始めていく。世界中で犯罪者が不可解な死を遂げていく事件が相次ぐ中、インターネット上ではその犯人を「キラ」と呼び、称賛しはじめる。犯罪の数が激減する中、警察は犯人の手掛かりさえつかめないでいた。そこへ、これまであらゆる難事件を解決してきた謎の名探偵 L(エル)が事件を解決すべく、捜査を開始する。
(C)大場つぐみ・小畑健 / 集英社