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2019/01/09 11:51

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乃木坂46・高山一実の小説デビュー作『トラペジウム』が累計13万4000部突破 湊かなえも帯にコメント寄せる

『トラペジウム』主人公・東ゆうのイラストポスターを手にした著者の高山一実。
『トラペジウム』主人公・東ゆうのイラストポスターを手にした著者の高山一実。

 乃木坂46の高山一実の小説デビュー作『トラペジウム』(KADOKAWA)が、発売から2ヵ月経たずして10万部を突破。5万部の増刷が決定し累計13万4000部に達した。このヒットに合わせて、作中に登場する東西南北四人の美少女たちのイラストパネルを設置した「トラペジウム東西南北書店」が誕生。期待の新人作家のデビューを後押ししている。

 『トラペジウム』は現役トップアイドルである高山が、アイドルを目指す女の子の10年間を描いた青春小説。オリコン文芸書ランキング(11月26日〜12月2日)、Amazon売れ筋ランキング日本文学部門(2018/11/29調べ)など幾多の書店店頭ランキングで1位に輝き、年末年始には完売店が続出し、本が店頭から姿を消す事態となっている。

 高山が本好きになったきっかけである小説『告白』の著者・湊かなえからは「自分が作った扉から小説の世界に入ってきた方が、新しい扉を作ってくれる。これ以上、小説家として嬉しいことはありません」というコメントも到着。1月10日以降に店着する重版分の帯にこのコメントが掲載されることになる。

 書店側も異例のヒットに反応し、作中に登場する東西南北四人の美少女たちのイラストパネルを都内の東西南北エリアの主要書店に設置した「トラペジウム東西南北書店」が誕生。三省堂書店有楽町店には「東ゆう(東)」、ブックファースト新宿店には「大河くるみ(西)」、SHIBUYA TSUTAYAには「華鳥蘭子(南)」、ジュンク堂書店池袋本店には「亀井美嘉(北)」のパネルがそれぞれ設置されているので、ファンならずともチェックしたいところだ。

■『トラペジウム』あらすじ

高校1年生の東ゆうは、「絶対にアイドルになる」ため、己に4箇条を課して高校生活を送っていた。「SNSはやらない」「彼氏は作らない」「学校では目立たない」「東西南北の美少女を仲間にする」。努力の末、ついに東西南北の“輝く星たち”を仲間にした東が、己のすべてをかけて追いかけた夢の結末とは!? 現役トップアイドルが、アイドルを目指す女の子の10年間を描いた、感動の青春小説。

■著者プロフィール

高山一実(たかやま・かずみ)
1994年2月8日生まれ、千葉県南房総市出身。2011年8月、乃木坂46第一期メンバーオーディションに合格。16年4月より雑誌『ダ・ヴィンチ』にて小説『トラペジウム』の連載を開始。同年9月、ファースト写真集『高山一実写真集 恋かもしれない』を刊行。本書が小説デビュー作となる。

関連写真

  • 『トラペジウム』主人公・東ゆうのイラストポスターを手にした著者の高山一実。

  • 著者の高山一実。

  • 三省堂書店有楽町店に掲示される「東ゆう(東)」のイラストパネル。

  • ブックファースト新宿店に掲示される「大河くるみ(西)」のイラストパネル。

  • SHIBUYA TSUTAYAに掲示される「華鳥蘭子(南)」のイラストパネル。

  • ジュンク堂書店池袋本店に掲示される「亀井美嘉(北)」のイラストパネル。

  

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