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2018/12/31 20:06
【2018オーディション振り返り】JKブランド復権か 女子高生グランプリ続々誕生
日本最大のオーディション情報サイト「デビュー」が2018年のオーディションシーンを振り返る。今年は『制コレ18(いちはち)』『ミスマガジン2018』といったビッグタイトルが復活し、ともに女子高生のグランプリが誕生。さらに『制服アワード』『女子高生ミスコン2018』などのコンテストが話題を呼び、『VOCE BEAUTY MODEL AUDITION〜顔面最強女子決定戦〜』でも17歳女子高生がグランプリとなるなど、2018年は『女子高生ブランド』が復権を果たした年となった。
『Tik Tok』の流行や、女子高生とイケメンの恋愛リアリティーショー『オオカミくんには騙されない』(AbemaTV)シリーズのヒット、ギャルの復活など、平成の終わりに再びJK文化が勢いを取り戻している。そんななか、オーディション&コンテストの分野でも、2018年に「JK」のグランプリが多数誕生している。
今年、『週刊ヤングジャンプ』主催の『制コレ18(いちはち)』と、『週刊少年マガジン』および『ヤングマガジン』が主催する『ミスマガジン2018』という、新人タレントの登竜門というべきビッグタイトルが復活した。『制コレ18』のグランプリに選ばれた、来栖りんはアイドルユニット「26時のマスカレイド(ニジマス)」メンバーとしても活躍する17歳の高校3年生。一方『ミスマガジン2018』グランプリに選ばれたのは、名古屋のアイドルグループ・delaのメンバーからエントリーした15歳、高校1年生の沢口愛華だ。
モデル系では『VOCE』の専属モデルを選抜する『VOCE BEAUTY MODEL AUDITION〜顔面最強女子決定戦〜』でグランプリとなった北海道名寄の高校3年生・メドウズ舞良が注目を浴びた。カナダ人の父と日本人の母を持つハーフで、本格的な撮影は今回が初めながら、撮影を担当したヘアメイクから彼女の骨格の美しさが絶賛されたという逸材だ。2018年度三愛水着楽園イメージガール・黒木麗奈も現在高校3年生。身長172cmの9頭身で、「TikTok」CMなどで話題となった。
中高生に人気の制服ブランドCONOMiが主催するイメージモデルのコンテスト『制服アワード』の女子グランプリは千葉県出身の高校2年生・齊藤英里。モデルや女優として、活動中で、SNSのフォロワーは24万人を数え、発信力は抜群だ。そして毎年多くのニュースで取り上げられるイベントとなった『女子高生ミスコン2018』。そのグランプリには佐賀県代表の高校3年生・あれんが選ばれている。
情報感度の高さと発信力、そしてビジュアルの表現力、完成度を備えた、2018年の女子高生グランプリたち。彼女たちの真の活躍は2019年に観ることができるはずだ。