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2018/12/17 19:29
”紅白初出場”のスーパー銭湯アイドル・純烈、バスローブ姿の大サービスでファン500名に恩返し
「スーパー銭湯アイドル」として注目を集めている5人組コーラスグループ・純烈が17日、東京ソラマチ内「J:COM Wonder Studio」にてトークショーを行った。
「夢は紅白!親孝行!」を合言葉に、結成から 11年で『NHK紅白歌合戦』という夢の切符を掴んだ純烈。この日のイベントには、平日にもかかわらず約500名という大勢のファンが駆け付け、まだかまだかとイベント開始を待つなか、「愛でしばりたい」の「あい!あい!あい」のコーラスで歌いながら純烈が笑顔で入場。
紅白出場が決まったことをうけて、チャンネル銀河からプレゼントとして、愛媛今治で創業したタオルブランド・IKEUCHI ORGANIC(イケウチオーガニック)の名入りバスローブを贈与されると、メンバーの酒井一圭は「我ら"スーパー銭湯アイドル"ですから、普段は浴衣着る機会が多いのですが、これ初!」と大喜び。「紅白が決まって、最近は弁当のグレードも上がった(笑)」と、最近の反響も笑いのネタにする。さらに酒井がバスローブを前で結ぶと、後上翔太から「プロレスの入場シーンみたい」とツッコミが飛び、出だしから早々に会場の笑いを誘っていた。
トークショーでは、来場したファンからの質問に答えるコーナーもあり、「サンタなら誰に何をしたいか?」と聞かれると「世界中の子どもに夢を与えたい」(小田井涼平)、「年齢が若返る実を皆さんに」(白川裕二郎)、「冷えてる生ビールのコーラ版をリーダーに」(友井雄亮)、「ファンにグルコサミンとコンドロイチン」(後上)、「メンバーに紅白で上がらない薬を」(酒井)とクリスマスにちなんだ質問に対し、それぞれ回答。さらに、メンバーの秘蔵写真公開の企画では、赤ちゃん時代や子役時代の写真など、メンバー各自が「若かった」と思う頃の写真を用意し、当時の懐かしいエピソードを披露した。
また、イベント終盤には主催者からプレゼントされたバスローブ姿で再登場した純烈。そして酒井は、今朝もらったばかりのレコード大賞(第60回 『輝く!日本レコード大賞』(TBS)の日本作曲家協会選奨)の楯を持参し、ファンへお披露目。「皆さんに一番に報告できてよかったです」と話すと、ここでまさかの貴重な楯を観客席で回覧する大サービスが始まり、メンバーからは「僕たちもまだ触ってないのに!(笑)」とのツッコミが入る。そして、曲紹介を振られると、「これからも健康センター続けますんで!」と意気込み、「魂を込めて歌うんでバスローブはだけたらゴメン!」(酒井)と断ったうえで、『プロポーズ』を披露。終盤、案の定、気持ちが盛り上がった酒井がバスローブを脱ぎ捨てると、会場の盛り上がりは最高潮に。ファンの温かい視線を受けて、コーラスを歌い上げ、イベントは大盛況のうちに終了した。
終了後の囲み取材では、報道陣から「紅白出場まで残り2週間。本番はどんなパフォーマンスを?」と質問されると、「まだ決まってないです。NHKホールに立ちたいので、中継は嫌だ!ありそうだけど」(酒井)、「スーパー銭湯アイドルだから、銭湯から中継した方が面白いんじゃないか、みたいなね」(小田井)、「そういう気遣わないでいいから!」(酒井)と、NHKホールの舞台に立ちたいという思いをアピールした。
なお12月18日には、「チャンネル銀河 歴史ドラマ・サスペンス・日本のうた」(J:COM TV 553 ch)で、純烈の紅白出場が確定した当日に撮影した番組『純烈!紅白初出場おめでとうスペシャル』が放送される。