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2018/09/21 11:51
愛媛に伝わる民話がテレビドラマシリーズ化 奥村真友里をはじめオール愛媛のキャストに注目
愛媛のテレビ局・南海放送が開局65年記念番組として、愛媛で語り続けられてきた「民話」をミニドラマで紹介するシリーズ番組『民話DEドラマ』を制作、10月3日から放送を開始する。出演者、脚本・演出もオール愛媛で臨む意欲的なシリーズとなっている。
『民話DEドラマ』は、各話5分の全12話のショートドラマシリーズ。故郷の歴史や風土を楽しく理解できるコンテンツである『民話』。デジタル全盛の今、民話の数々を、家族そろって視聴できる高いエンターテインメント性をもった作品として放送し、次世代に伝えて行くことが、地元メディアとして大切な役割と考え、今回の企画が実現した。
今回放送される全12話は、愛媛の民話をベースにしたオリジナルドラマ。時に愉快で、時に不思議で、時に怖い…そんな民話の数々を演じるのは、オール愛媛のキャスト達。愛媛県を中心に活動する俳優で演出家の桝形浩人率いる「劇団P.Sみそ汁定食」の面々に加え、愛媛発のアイドル「ひめキュンフルーツ缶」としてメジャーデビューを果たし、現在は新たなライブユニット「トライシグナル」で活動する奥村真友里も出演。
奥村について、脚本・演出を担当する、やはり愛媛出身の岩城一平も「ライブで見せるはっちゃけた元気な美しさとはまた違うミステリアスな美しさがあり、民話の世界観に合っている」とその存在感を絶賛。民話には欠かせない神秘的な美女役などを演じ、ナレーションでも登場している。
『民話DEドラマ』は10月3日より、南海放送にて毎週水曜20:54からの5分枠で放送(※編成の都合により変更有)。第一話は八幡浜市舌間地方の民話『竜神様の引っ越し』を放送。以降全12話を放送予定。