グラビアアイドルの佐山彩香が、オリジナルアパレルグッズ『sayama×SUP』の発売記念イベントを15日、秋葉原・ソフマップAKIBA 4号店アミューズメント館で行った。

　佐山彩香のオリジナルアパレルグッズは、Tシャツ、パーカー、トレーナー、コーチジャケットを18アイテム展開。実際の佐山の唇で押した「キスマーク」や、佐山の唇のモノクロ写真がポイントとしてプリントされたもの等、シンプルでおしゃれなアイテムが揃う。

　「元々洋服が好きで、自分のブランドを持ってみたいという夢があった」という佐山だが、「今回、ソフマップさんがEコマースを展開するにあたって、第1弾として私にアパレルブランドを作らないかと声を掛けていただいて…」というチャンスに恵まれた。「コーチジャケットを作りたいという意見も組んでいただいて、こんなに種類が豊富になるとは思わなかったのでびっくりしてます」と笑顔を見せた。

　コンセプトについて、佐山は「デザインを私の唇モチーフに決めて、普段から着られるような色合いを選んで、私を身近に感じてもらえるように考えました。アイドルグッズって、普段は着られないTシャツとかが多いじゃないですか。よくあるのが会場に来て着替えて、出るときもまた着替えるっていう。そうじゃなくて、私自身も普段着たいと思えて、そのまま電車に乗れるようなおしゃれな服を作りたかったんです」と語った。

　将来、本格的にアパレルプロデュースをやってみたい願望もあるという。「第1弾が上手く行ったら第2弾があると思います。今はブランド名もないので、完全に自分のオリジナルブランドができたらいいなという夢はあります。私はトライアスロンにもチャレンジしているので、バッグや靴とまで作れるぐらいになれたらいいなあって思い描いてます」と更なる夢を語った。

　16歳、高校生でグラビアをはじめ、「日本一可愛い女子高生」と話題をまいた佐山も現在25歳。今回の新ジャンル挑戦に「グラビア卒業」を心配するファンに対し「来年10周年なんですけど、グラビアはまだまだ続けます。次作が30枚目のDVDになるので、何か記念になるものを作りたいと思います」と約束してくれた。