ニュース
2018/09/13 12:08
前田希美、ホラードラマでカメラ女子の大学生演じる ホラー愛が強すぎて「もっと叫びたい! 血糊浴びたい!」
モデルで女優の前田希美が、CS局「エンタメ〜テレ☆シネドラバラエティ」にて22日に放送される、オムニバスホラードラマの1編『戦慄女子 トル女編』で主演を務める。
『戦慄女子 トル女編』で前田が演じるのは、写真部所属の大学生カメラ女子・真希。真希は、凄惨な死に方をした同じ写真部の佳代の弟から古いレンズを受け取る。そのレンズを自分のカメラに取り付けたことから、真希は想像を絶する事態に陥っていく…。
前田は「真希は平凡な女子大生で、等身大のまま演じることが出来ました。短いお話なので、人間関係で描ききれない部分もありましたが、自分なりに真希の心情を慮って演じました。それでも分からないところは、藤田監督と相談しながら補填していきました」と役作りについて振り返る。
元々「ホラーが大好き」と公言しており、約2年ぶりとなるホラー作品への出演について、「やっぱりホラーは大好きだなぁと思いました。ホラーの魅力は、ラブラブだったカップルが、相手を置き去りにして逃げたり、逆に性格が悪いと思っていた人が、味方になって助けてくれたりと、人間の本心が出るところです。このドラマでもちょっとした裏切りがあります。私が裏切られるのですが、今まで出演させていただいたホラーでは、私は裏切る側が多かったので、裏切られるのは新鮮でした」と、熱く語る。
一方で「悲鳴を上げるのが大好きで、今回も大きな悲鳴を上げたのですが、なんとテスト本番で一発OKだったんです。もっと叫びたかったです。あとグロいのも好きで、他の共演者は血糊とか浴びていたのですが、私は浴びられなくてちょっと残念でした」と、ホラー愛が強すぎるゆえの欲求不満を感じたようだ。
見どころを「叫び声と恋している顔」と語る前田。監督の藤田真一も「とても感の良い子だなと思いました。こちらが求めていることを察して演じてくれて、決して外さない。それから表情が良い。可愛くて美しいのはもちろん、切ない顔も素晴らしい。そして、目力があってドキっとさせられる。前田希美に後光が差している瞬間が何度もありました」と、その表情に太鼓判を押す。
このドラマに出演後すっかり「カメラの魅力」にハマったという前田。「今回、写真部の女子大生ということで、一眼レフのカメラを片手に人や風景を撮ったのですが、すっかり魅了されてしまいました。もっとカメラの勉強をして、たくさん撮りたいです。例えば…モデルの子とか!可愛い子を可愛く撮ってみたいです!」と意気込む。彼女が撮影した写真は本編でも使用されており、前田のカメラ女子デビューの日も近そうだ。