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2018/09/06 21:41
声優・井澤美香子、ドラマ初出演・初主演・初のホラー 「戦慄女子 つけられた女編」8日放送
高校生のときから声優として活動し、10月クールのアニメ『アニマエール』ではメインキャストの一人、猿渡宇希を演じる井澤美香子が、CS局「エンタメ〜テレ☆シネドラバラエティ」で8日(土)に放送されるオムニバスホラードラマの1編『戦慄女子 つけられた女編』でドラマ初出演にして、初の主演に挑む。
本作は、ポイント・オブ・ビュー(POV)の手法を用いたドキュメンタリースタイルのホラーで、井澤美香子は、ストーカー被害に苦しみ、怯え、知り合いの伝を辿って、映像ディレクターに救いを求める女性・林田マリを演じている。
ドラマの出演オファーを受けた時は「声だけの演技や舞台でのお芝居しか経験がなく、不安はありました。しかも主演ですから…」とプレッシャーもあったようだが、一方で「新しいことに挑戦できるので、喜びも感じました」と前向きな姿勢も見せる。
「声優の現場では、一言一句、読み間違えず、聴き取り易い発音を求められます。でも本作は、ドキュメンタリータッチでリアルさを追求する作風で、どもったり、言い間違えたり、別の言葉に言い換えても良いという、普段の仕事とは全く異なるものでした」と、戸惑いがあったという。
「シーンが部屋だったら、部屋での撮影でしたし、共演者の方もその場にいて、実際の距離感で会話をしました。声優や舞台での演技は、想像力に頼ることが多いのですが、今回の撮影を通して、現場の雰囲気や実際に人とやり取りをすることで、心ってこういう風に動くんだなって、勉強になりました。今後はマイクの前や舞台上でのお芝居でも、場所や人の表情を思い浮かべながら演じるよう心がけると思います」とドラマ撮影で得たものは大きかったようだ。
放送を待ちこがれているファンに向けて「役柄については、あんまり話せないのですが、佐々木勝己監督に手ほどきをしてもらいながら、一生懸命演じました。ファンの方は普段の私を一旦忘れて、全く別の林田マリという女性として見てもらえると嬉しいです。2回、3回目で、いつもの井澤美香子と違うなとか、こういう表情もするんだなとか、そういったところを楽しんでもらいたいです。それと、絶対に!絶対に!最後まで見て下さいね!きっと驚くと思います」とメッセージを送った。
「戦慄女子 つけられた女編」は「エンタメ〜テレ☆シネドラバラエティ」にて9月8日(土)午後10:30〜11:00にて放送。
◆井澤美香子プロフィール
1994年9月6日生まれ。ソニー・ミュージックアーティスツ所属。
声優として活動しており、これまでの主な出演作品はアニメ「VALKYRIE DRIVE」(処女まもり役)、アニメ「わかば*ガール」(時田萌子役)アニメ「ロボットガールズNEO」(グレンダちゃん役)アニメ「アニマエール」(猿渡宇希役)ゲーム「アズールレーン」(ネプチューン役)などそしてウォーゲーミングジャパンのイベントや生配信にてMCを務めるなど、多方面で活動している。
◆「戦慄女子 つけられた女編」
ストーカー被害に苦しんでいる林田マリは、知り合いの伝を辿って、映像ディレクターの尾関に犯人探しをお願いする。尾関はかつて犯罪ドキュメンタリーの調査で、犯人を捕まえている実績があったのだ。尾関は撮影した映像を全て自由に使っていいという条件で、依頼を無償で受け、ADの熊澤と共に調査を開始する。しかし、嫌がらせ行為は益々エスカレートしていき…。
出演:井澤美香子、尾関俊和、熊澤伶奈、輝龍ほか
監督:佐々木勝己(「戦慄女子 シャワー女編」「戦慄女子 霊にもてる女編」)
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