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2018/09/02 08:11
俳優・安西慎太郎、4年ぶりセカンド写真集「24歳の自分が嘘偽りなく写っている」
『男水!』『四月は君の嘘』『ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ』などに出演、舞台、ドラマ、映画で活躍する俳優中の安西慎太郎が1日、セカンド写真集「時間」(ワニブックス)の発売記念イベントを、東京・ブックファースト新宿店で行った。
前作から約4年ぶりの写真集。安西は「今の24歳の自分が、嘘偽りなく写っていた」と手にした実感を語る。20歳からの4年間の変化を聞くと「嘘をつかなくなりましたね…(前は嘘をついていたのか?)…いや、飾らなくなって(笑)。少しずつ自信がついてきたかな」と言い「(外見は)年をとったな(笑)。目の表情が増えたと思います」と、様々な経験を積んだ成長を感じているようだ。
撮影は自身ゆかりの場所で行われた。野球場や海など幼少期の想い出の場所にも訪れたが「写真を見て思ったんですけど、その当時のものが身体や脳にくっついてた、みたいな感じがしました」と当時の記憶が呼び覚まされ、表情にも表れたようだ。
小中学校は野球に打ち込んだ安西。先日終了した舞台『野球〜飛行機雲のホームラン〜』のカンパニーで久々の試合をしたといい「ピッチャーをやらされて、めちゃめちゃ打たれましたけど、めちゃめちゃ打ちましたよ。それが今年一番夏らしい思い出です」と笑顔を見せた。
「野球という舞台をやらせていただいたんですけど、その中で、野球のカンパニーで野球の練習、試合をしたんです。野球の試合が何年かぶりとかで、たぶん中学生の時から試合はしてないと思うんです。
それが一番夏らしいというか、夏の思い出ですかね。試合でピッチャーをやらされたんですよ。めっちゃ打たれました(笑)。打たれましたというか、みんな楽しく打てる感じの試合だったので」と振り返った。
10月からは舞台『RE:VOLVER』(10/18〜10/22東京・シアター1010/10/27〜10/28大阪・サンケイホールブリーゼ)を控え、舞台出演が途切れることがない安西。「“演劇”というツールを使って社会貢献したい」と今後の目標を掲げた。なお「普段全然笑わない」という安西は、取材の撮影で笑顔に苦戦していたが、「自分に携わってくれるみんなとたくさん笑えるような、そんな日々を過ごすのが目標」とプライベートの目標を掲げた。