世界的ミスコンテスト『ミス・ワールド2018世界大会』への出場者を決める、日本代表選考会が28日、ANAインターコンチネンタルホテル東京で開催され、応募総数7210人の中から選ばれた30名のファイナリストが頂点を競った。人気グラビアアイドルから世界的ミスコンにチャレンジした鈴木ふみ奈は、WEB人気投票のマルチメディア部門で1位を獲得、最終的に『審査員特別賞』を受賞した。

　トップグラビアアイドルとして活躍する鈴木は『日本のグラビア文化を世界に広めたい』という思いで『ミス・ワールド2018』にエントリー。取材のなかで、約1ヵ月半、ファイナリストたちと過ごした日々に刺激を受け、成長につながったと語っている。

　最後の自己PRでは、自分の愛する『グラビア』について熱弁。「メリハリがありしなやかなグラビアの体型を女性のトレンドにする」「アニメやコスプレに倣って国際イベントを開催」「グラビアの品位を高めるために協会を設立したい」とグラビアを生まれ変わらせるプランを掲げた。そしてグラビアの力で自信に満ち溢れる女性を増やし、男性と互角に活躍できる、ジェンダー平等な社会活動に貢献するとも語った。

　自分なりのやり方で、閉じたグラビア文化に波を起こし、地位向上を目指して一歩を踏み出した鈴木。このチャレンジは新しい何かを生み出すきっかけとなるに違いない。