現在公開中の映画『センセイ君主』で共演する俳優・竹内涼真と女優・浜辺美波が23日、雑誌「Seventeen」の読者イベント『Seventeen 夏の学園祭2018』（パシフィコ横浜 国立大ホール）のステージにサプライズ出演した。2人が映画の胸キュンシーンを再現すると、会場は女子中高生たちの黄色い歓声であふれた。

　映画『センセイ君主』は幸田もも子の人気漫画を実写化。イケメンで頭脳明晰だが人付き合いが苦手でクールな高校教師・弘光由貴（竹内）と弘光に恋するちょっぴりおバカな女子高生・佐丸あゆは（浜辺）の“禁断の恋”を、ハイテンションで描くラブコメディ。「Seventeen」の読者世代からは圧倒的な支持を受けている作品だ。

　竹内への大歓声はもちろん、浜辺が喋り出すと会場から「かわいい〜…」とため息にも似た声が波のように押し寄せる。竹内も「可愛いでしょ！？　観てない人は早く観て！」と映画をアピールした。

　注目シーンについては竹内は「ジャケットでこうやったり、頭ポンポンしたり、胸キュンシーンもたくさんやりましたけど、極力自然に見えるように2人で話し合いました」と語り、浜辺は「キュンとしたのは、音楽ショップに楽譜を探しに行ったあゆはのホッペをむぎゅッとするシーン」と振り返った。

　映画のプロモーションはこのステージをもって最後。司会から「あのシーンの再現をやってもらうことはできますでしょうか？」とリクエストされ、「何回言っただろう？　じゃあ最後、全力でやらせてもらいます」と、映画の名シーン「じゃあ、俺を落としてみなよ…」をキメると、会場の女子たちは悶絶し、最大音量の悲鳴を絞り出した。