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2018/08/20 12:30
「長良グループ カラオケ大会」で兵庫県の17歳・森田鈴音さんが優秀賞受賞 氷川きよし&辰巳ゆうとも応援
長良グループが主催する「長良グループ カラオケ大会2018」が17日、東京・渋谷区の渋谷区文化総合センター大和田・さくらホールで開催された。優秀賞は、兵庫県の高校2年生・17歳の森田鈴音さん、審査員特別賞に千葉県の小学校3年生・8歳の勝見流々ちゃんが受賞した。なおステージにスペシャルゲストとして長良プロダクション所属の氷川きよしと、2010年「長良グループ ティーンズカラオケ大会」の優勝者・辰巳ゆうとの2人がスペシャルゲストとして登場し、エールを送った。
これまで不定期に開催されてきた「長良グループ ティーンズカラオケ大会」が、今年から年齢制限をなくした、「長良グループ カラオケ大会」として開催。北は北海道から南は宮崎県までの日本各地に加え、台湾からの応募もあり、国籍、年齢、性別を問わない募集に約1300通の応募が集まった。
長良グループ所属アーティストのオリジナル曲から選ぶ「課題曲」と、ジャンルを問わない「自由曲」の2曲によるデモテープ審査を通過した、最年少は8歳から最年長88歳までの11人が本選に出場。作曲家・四方章人氏、同・杜奏太朗氏、長良音楽出版・小田美佐子氏の3人が審査員を務める中、出場者たちは、日ごろから鍛えてきた自慢のノドと個性をステージで存分に発揮していた。
審査の結果、優秀賞は、島津亜矢の『独楽』を歌った、兵庫県川西市在住の17歳、高校2年生の森田鈴音(すずね)さん、審査員特別賞は、島倉千代子の『東京だョおっ母さん』を歌った千葉県在住の8歳、小学校3年生の勝見流々(かつみ・るる)ちゃんが、それぞれ受賞を果たした。
森田さんは「優秀賞に選ばれて感激しています。将来は水森かおりさんのような演歌歌手を目指しています」、流々ちゃんは「賞が獲れるとは思ってもいなかったので、うれしいです。私も水森かおりさんのような歌手になりたいです」と喜びを語った。
なお審査結果発表の前には、長良プロダクションに所属の演歌歌手・氷川きよしと、同じ事務所の所属で、2010年に開催された「長良グループ ティーンズカラオケ大会」の優勝者・辰巳ゆうとの2人がスペシャルゲストとして出演。
辰巳は「中学1年生のとき、長良グループ主催の『ティーンズカラオケ大会』に氷川先輩の歌で出場させていただいたのをきっかけにスカウトしていただきました」と当時を思い出しながら、デビュー曲『下町純情』をはじめ、『夕焼け人情商店街』『恋し雨』などを熱唱。
続いて氷川は『勝負の花道〜ビクトリー』を歌って登場し、「今日は、デビューする前のオーディションなどを受けていたときの気持ちが取り戻せるというか、初心に帰れる場所に出させていただいてうれしく思います」と挨拶。そして「高校生のとき、歌手を夢に見てあこがれていたころ、たくさんのカラオケ大会に出ていましたが、そのころはなかなかコブシが回せなくて、いまはコブシを回しまくりですが…(笑)」と笑わせ、『男の峠』、『幻』、『栄光のゴール』など全10曲を歌唱した。