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2018/08/08 19:01
主演・南沙良ら10代の注目女優が出演 全編即興劇の映画『無限ファンデーション』制作スタート
女優でモデルの南沙良が主演を務める映画『無限ファンデーション』の撮影が、8月に群馬県高崎市でスタート。南をはじめとする10代の実力派女優の競演が注目される。
本作は、今年の11月に開催される、映画監督とミュージシャンのコラボレーションによって制作された映画を上映する映画祭・MOOSIC LAB(ムージック・ラボ)2018の長編部門出品作品。前作『お盆の弟』が第37回ヨコハマ映画祭にて主演男優賞、助演男優賞、助演女優賞、脚本賞受賞の4冠に輝いた大崎章が監督を務め、シンガーソングライター・西山小雨の「未来へ」を原案に、全編を即興劇として、8月に群馬県高崎市を中心に制作される。
南が演じるのは、友達がおらず、密かに服飾の道に進みたいと思い日々を過ごしている、女子高生・未来。本作への出演にあたり南は「全てが即興で作られていくので、毎回とても新鮮な気持ちで取り組むことが出来ます。現場での温度を丁寧に感じて、物語を重ねていけたらと思っています」と意気込みを語った。
主演の南に加え、原菜乃華、小野花梨という10代の実力派女優や、佐藤蓮、片岡礼子らが出演。大崎監督は「目の前にキラキラとしたダイヤモンドのような人達がいっぱいいて、眩しいです。このダイヤ達をもっと輝かせるために、やるしかないです」とキャスト達へ期待を寄せている。
本作は、11月17日日から、東京・新宿の映画館・K’s cinemaで開催のMOOSIC LABを皮切りに全国順次公開される。
◆あらすじ
高崎に住む女子高生・未来(南沙良)は友達がおらず、密かに服飾の道に進みたいと思い日々を過ごしている。そんなある日、幽霊の女の子・小雨(西山小雨)と出会い、さらには演劇部のナノカ(原菜乃華)が未来の服のデザインを書いたスケッチを目にしたことから、演劇部に衣裳スタッフとして誘われる未来。幽霊のいる日常、演劇、将来の夢…全編即興劇でスケッチされる、世にも奇妙だけど夢に真っ直ぐな未来と仲間たちの青春の日々。