福島県いわき市にある常夏の温泉テーマパーク「スパリゾートハワイアンズ」の新人フラガール54期生・11人が、夜のポリネシアンショーにてステージデビューを果たした。

　今年、スパリゾートハワイアンズに入社した新人フラガール（正式名称：スパリゾートハワイアンズ・ダンシングチーム）は、同施設付属のダンサー養成学校「常磐音楽舞踊学院」開校時の第1期生（昭和40年4月1日入学）から数え、第54期生となる。新人フラガールたちは5月のレッスン開始後、初舞台を踏むまでの3ヵ月間、猛練習を重ねてきた。

　20時40分からのデビュー公演には、立ち見も含め約1500名の観客が観覧。新人フラガールたちは先輩ダンサーに交じり、フラやタヒチアンダンスを披露、会場からは大きな拍手が沸きあがった。ショーの終演後には、舞台上で新人フラガール一人一人が紹介され、講師や先輩ダンサーからそれぞれ初舞台を記念して花束が贈られた。

　また、会場には家族や友人らも多数応援に駆け付け、終演後はステージから降りてきた11人を祝福、会場はたくさんの笑顔と感動の涙に包まれていた。東京都出身の猪塚由妃は「無事にデビューすることができて、嬉しく思います。皆さまに夢を与えられるダンサーを目指します。今後とも応援よろしくお願いいたします」とコメント。現在フラガールは新人11人の加入により総勢41人となった。

■新人フラガールデビュー公演
日程：平成30年8月1日（水）20：40〜
場所：ウォーターパーク内 ビーチシアター
公演名：ポリネシアン・グランドステージ「新 Ha’aheo（ハアヘオ）」
（11人全員が全15演目のうち7演目に出演）