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2018/07/31 18:59
松田凌×月刊シリーズ、本作に込めたテーマは「26歳の今の自分の咆哮」
俳優の松田凌が、29日に都内にて、「月刊」×新世代俳優シリーズ第11弾『月刊松田凌×小林裕和』の発売イベントを開催し、本作に込めた想いを明かした。
本作は、ムック本「月刊」シリーズのプロデュースを手掛ける写真家・小林裕和による「月刊」×新世代俳優シリーズの第11弾。今回は、映像・舞台・バラエティとその活躍がとどまることを知らない俳優・松田凌を迎え、シリーズ最長となる撮影期間、衣装数で韓国・国内廃墟での撮影を決行。
あまりの撮れ高の良さに一冊にまとめることが不可能となった本作は、「月刊松田凌×小林裕和」、「別冊月刊松田凌」「別冊月刊松田凌II」「別冊月刊松田凌III」と、異例の4冊に分かれてリリースされる。
――今回の作品に込めたテーマやメッセージがあれば、ぜひ教えて下さい。
【松田凌】「今回の作品に込めた思いは"26歳の今の自分の咆哮"です。今まで自分が役者として重ねてきたものと、一人の人間として重ねてきたもの、ずっと内に秘めていたものを全部解放させたかった。松田凌という人間はこうなんだっていうのを、今回のお話を頂けて、
一冊に詰め込みたかったんです」
――国内外で撮り下ろしの本作。撮影時の苦労・裏話・エピソードなどあれば、ぜひ教えて下さい。
【松田凌】「自分の信頼しているスタッフが集まってチームを組んで取り組んだ本作だからこそ、自分に課せたハードルを超えなければならないというところが、最大の苦労でした」
――多様な衣装・シチュエーションで、取れ高豊富な本作。これまでの松田さんのイメージとはひと味違った一面が表現されているように感じましたが、取れ高豊富・既存イメージと異なる作品に仕上がった要因は、何だったのでしょうか?
【松田凌】「一人じゃなかったということですね。誰かと一緒に作品を作り上げていくというところだったのかなと思います。違う自分って、自分一人じゃ探せないなって。このチームの各セクションが尽力した結果、松田凌の知らない松田凌が生まれたと思います」
――映像・舞台・バラエティと幅広いジャンルで活躍されている松田さんですが、
写真集というフィールドでの表現はご自身的に難しかったですか?それとも楽しかったですか?
【松田凌】「難しいからこその楽しさがありました。その一瞬を切り取る、そこに考え抜いた構成と撮りたいイメージを形にする楽しさです」
――本作の出来栄え、松田さんご自身の評価は100 点満点中、何点ですか?
【松田凌】「今の自分にとっては100 点です。27歳になったら0点にして、また同じチームと制作できるのであれば、その先の点数を求めていきたいなと思います」
――今後より一層の活躍が期待される松田さんですが、今後の目標などありましたら、ぜひお聞かせ下さい。
【松田凌】「仕事では、芸歴10年までに、100作を目指したいです! プライベートの目標は、海外一人旅をしてみたいなと思っています。自分の国が好きだからこそ、他の国を見ることはいいなって思います」
――最後に、本作の意気込み・見どころ・松田さんの抱負などを、ぜひお聞かせ下さい。
【松田凌】「見どころしかない! 是非、手にとって確かめてみて下さい」
全ては、この1 冊に込められています。