オーディションメディアのパイオニアとして、83年の雑誌創刊から数えて35年周年を迎える「デビュー／Deview」。現在芸能界のさまざまなジャンルで活躍中のタレントの中には、現在開催中の芸能プロダクション募集情報特集『デビュー特別オーディション』で事務所に所属したり、「デビュー」掲載の募集情報をきっかけにデビューするなど、元読者のタレントが多数存在している。

今回、デビュー35周年記念にあわせ、『デビュー』をきっかけに夢をつかんだ、OB・OGスターの先輩たち25名から、祝福のコメント、現在のユーザーに向けての応援メッセージを集めた。ここでは、2003年ミュージカル 『美少女戦士セーラームーン』の地場衛／タキシード仮面役で俳優デビューし、その後、ドラマや映画、舞台、ミュージカルなどで幅広く活躍。2019年6月には、ミュージカル『PIPPIN』日本版にて主演をつとめる俳優・城田優のメッセージを紹介。

■城田優からのメッセージ

「35周年おめでとうございます！ 僕より2つ年上ですね（笑）」

★『デビュー』を読んでいたころの思い出

「『デビュー』は、僕がまだ中学生の頃、よく本屋さんに通って、ワクワクしながら読んでいた1冊です。未来の、まだ見ぬ自分の輝く姿をよく想像したものです（笑）」

★オーディションを受けていた当時のエピソード

「当時は、連日、様々なオーディションを受けていました。今思えば、数えきれないほど受けたオーディションも、受かったものは、ごくごくわずか、片手に収まるくらいです。それでも今の自分があるのは、どれだけ傷つき、 挫折をしても、「諦めない心」を持っていたからだと思います」

★『デビュー』読者への応援メッセージ

「自分のやりたいことや、夢を実現するためには、それを掴むための力、勇気、愛が必要だと思います。自分の夢のためには、何が必要か、何が足りていないかを考え、どんな時も、折れず、負けず、立ち向かっていって下さい。そして常に自分を愛してあげて下さい。
諦めなければ、必ずどこかでチャンスはやってくる。同時に、何かを諦めることで、また別のチャンスが巡ってくる、と、僕は信じています。たった一度のあなたの人生、後悔のないように生きて下さい！
フレーフレー、光り輝く未来へ向かう、勇敢な君！」

現在、デビューでは毎夏恒例の『夏の特別オーディション2018』を開催中。城田が所属する「ワタナベエンターテインメント」をはじめ、デビューが厳選した111社の芸能プロダクションが一斉に新人募集を開催。審査・合格後に費用は不要。そして合格後はデビューがプッシュする。応募の締め切りは8月3日まで。応募の方法はオーディション情報サイト「デビュー」に掲載中。

■メッセージを寄せたOG・OB先輩一覧（50音順）
秋元才加、有村架純、板野友美、岩岡徹（Da-iCE）、太田基裕、小笠原海（超特急）、加藤諒、桐山漣、小島瑠璃子、城田優、鈴木勝吾、須田亜香里（SKE48）、平祐奈、高畑充希、多和田秀弥、冨森ジャスティン、永田崇人、中村優一、花村想太（Da-iCE）、前山剛久、三津谷亮、村井良大、柳下大、山口まゆ、吉田朱里（NMB48）

■城田優プロフィール
しろた・ゆう●1985年12月26日生まれ、東京都出身。ワタナベエンターテインメント所属。2003年、ミュージカル 『美少女戦士セーラームーン』の地場衛／タキシード仮面役で俳優デビュー。その後、ドラマや映画、舞台、ミュージカルなど、幅広く活躍。2010年にミュージカル『エリザベート』で史上最年少でトートを演じ、第65回文化庁芸術祭「演劇部門」新人賞を受賞。2015年、2016年にも同役を演じ、2016年には第23回読売演劇大賞「優秀男優賞」を受賞。2018年には、ミュージカル『ブロードウェイと銃弾』でチーチ役を演じ、第43回菊田一夫演劇賞を受賞。また、6年半ぶりに歌手活動を再開し、24日にニューアルバム『a singer』を発売。2019年6月には、ミュージカル『PIPPIN』日本版にて主演をつとめる。