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2018/07/21 10:11
元NMB48・市川美織、卒業後初の単独舞台出演「可愛いところとダークなところをいっぱい出したい」
今年5月にNMB48を卒業した市川美織が20日、舞台『ダンガンロンパ3 THE STAGE2018〜The End of 希望ヶ峰学園〜』(20日からサンシャイン劇場)のゲネプロ前の会見に出席した。
アニメ化もされている推理アクションゲーム『ダンガンロンパ』シリーズの舞台化第3弾の本作。「超高校級」の能力を持つ登場人物たちが、学級裁判で相手の矛盾を論破する、スリリングな論争と謎解きの痛快さが醍醐味の2.5次元舞台。市川は物語の鍵を握る謎の少女・塔和モナカを演じる。
小さな顔に不釣り合いな大きな緑のウィッグを付けて登場した市川。キュートな制服風衣装について「とにかく可愛くて、自分で言うのもなんなんですけど、すごく似合ってるかな〜と思います」と言い切り、「私が出てくるシーンはぜ〜んぶ見どころです」とアピール。
今作がNMB48を卒業してから、初めての舞台単独出演となる市川。「一人の市川美織としてのデビューはこの舞台!ということで。この塔和モナカちゃん役では、かわいいところとダークなところをいっぱい出して、皆さんの心のなかに刻んでいただけるようなキャラクターを頑張って演じたい。これから女優として一歩踏み出す私をこの作品で感じていただければと思います。先輩方やいろんな方に支えられながらこの舞台、最後まで頑張ります!」と舞台への意気込みを語った。
そして「グループを卒業して、アイドルが女優をやるのとは違って、一人の女優として本業をやる、ということなので、ゆるぎない熱意をいっぱい持って、この役に真摯に向き合って、自分の中でちゃんとモナカちゃんを作り上げて自分として演じたい」と女優業への想いを語る市川。卒業後について「心細いところもありましたが、自分は自分ということで、以前よりのびのびと役作りに励むことができたのかなって思います」と前向きに捉えていることを明かした。
舞台『ダンガンロンパ3 THE STAGE2018〜The End of 希望ヶ峰学園〜』は池袋・サンシャイン劇場にて23日まで。その後、大阪、東京凱旋公演と続く。
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