一般社団法人国際声優育成協会が主催し、世界中のアニメ・声優の世界を目指す若き才能を応援する『第七回　国際声優コンテスト「声優魂」』が開催。その出場者のエントリーがスタートした。

　「声優魂」は今年で開催7回目。タイトルに「国際声優コンテスト」とあるごとく、国内の中高生だけでなく、声優を目指す世界中の若者が集まるのも大きな特徴だ。
　
　前回は約1500通のエントリーの中から、ファイナリスト25名（2名欠席）が最終審査のステージに立ったが、国内の中高生とともに、外国籍のインターナショナルカテゴリー入賞者も出場。そのなかには、スイスから12時間かけて来日した、日本のアニメと声優を愛する女子高生・レイナ・ブルクハルター（Reina Burkhalter）さんの姿もあった。

　最終審査では、実際にオンエアされたアニメを題材に、本格的なアフレコ体験ができ、現役の音響監督、プロデューサー、声優のアドバイスがもらえることも貴重な経験となる。なによりアニメ・声優の世界を目指す、同じ志を持った若者たちと交流できることも大きな刺激となるに違いない。

　決勝大会および表彰式は11月18日（日）「ゲートシティ大崎」（東京都品川区）で開催。「声優魂」の応募の方法は、オーディション情報サイト『Deview／デビュー』に掲載されている。なお「デビュー」のデジタル応募機能を使って応募することも可能だ。