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2018/06/16 06:01
9頭身美女・田中道子、月9『絶対零度』で“まるでロボット”の女刑事演じる
元ミス・ワールド日本代表で女優の田中道子が、7月9日からスタートする月9ドラマ『絶対零度〜未然犯罪潜入捜査〜』(フジテレビ)にレギュラー出演することが決定。田中は9頭身の完璧なスタイルとルックスを持つ、無表情でロボットのような女刑事を演じる。
ミス・ワールド2013日本代表に選出された後、『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』第4シリーズ(テレビ朝日系・2016年10月期)でテレビドラマデビュー。その後、『貴族探偵』で月9ドラマにレギュラー出演し、現在放送中の『西郷どん』(NHK総合・2018年)で大河ドラマデビューも果たすなど、女優として着実にステップアップ。田中が月9ドラマに出演するのは『貴族探偵』(2017年4月期)以来、1年3ヵ月ぶり2度目。
田中が演じるのは、捜査一課刑事の巡査長・板倉麻衣(いたくら・まい)。沢村一樹演じる主人公・井沢範人率いる未然犯罪潜入捜査班、通称“ミハン”の表向きの姿である総務部資料課に、上司で警部補の早川誠二(はやかわ・せいじ)と共に事件の捜査で絡む女刑事。美しくも無表情でロボットのような顔の下に、真面目すぎるがゆえに人との距離感がつかめず、コミュニケーション下手な一面も隠し持っているという役どころだ。
『絶対零度』の新シリーズは、元公安のエリート刑事・井沢範人を新たな主人公に、“未来の犯罪を予測して捜査する”未然犯罪潜入捜査班が始動。さらに広がっていく『絶対零度』の世界のなかで、美しき9頭身女優・田中が唯一無二の個性的な女刑事を演じる。
■田中道子コメント
――『絶対零度〜未然犯罪潜入捜査〜』への出演が決まっての感想を。
「2016年に女優デビューして、今回が5作品目になります。ようやく現場にも慣れてきた時に“月9”という、演者の皆さんが出たいと思っている伝統ある貴重な枠に出演することができて、飛び上がるぐらいうれしかったです。でも、自分がまだまだだなと思うこともありますし、正直、不安もあるんですけど、これからどんどん成長していきたいと思っています。しかも今回の出演者の皆さんは先輩の方が多く、頼れることが多いと思いますので、胸を借りるつもりで体当たりでがんばろうと思います!」
――板倉麻衣という役柄について。
「私は今まで男の人を手玉に取ったり、自分の内面をさらけ出すような役が多く、わがままだったり、ぶっきらぼうだったり、生意気なところを出していました。今回の役はそれらを全部カットした、“無表情でロボットのような女性”です。そういった役を演じるのが初めてなので“どうやってやったらいいんだろう”と悩み、寝られないぐらいの不安があります。私は“ロボット”を研究に研究を重ねて“でもこういう人いるよね”と、見てくださっている方が、冷たいという印象だけでなく、おもしろいなって思っていただけるような役を演じたいと思っています。自分にとっての“新境地”みたいな感じですので、現場で試行錯誤しながら“板倉麻衣”を作っていきたいと思っています。このドラマが終わった時に、難しい役だったけど、挑戦してよかったなと思えるよう、そしてそれがきっとこれからの自分の演技の幅にもなると思いますので精いっぱいやりたいと思います」
――視聴者の皆さんへのメッセージをお願いします。
「2回目の月9、かつ自身5作目となり、少しずつ自分の引き出しも増えてきていると思っています。今回は自分にとって難しい役になりますので、クランクインとなった今日も壁にぶつかりました。ですが、それをどうにか乗り越え、皆さんに助けていただきながら今までと違う私の演技を見せることができると思うので、一人でも多くの方に見ていただきたいです。また、今作は続編という形になりますので、すでにいらっしゃる『絶対零度』ファンの方々に見ていただけるようにするのはもちろんのこと、まったく新しい作品でもありますので、新しい月9、新しい『絶対零度』として見ていただければと思います」