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2018/06/09 18:01

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正統派アイドル・スリジエ、第二期オーディション募集中 メンバー山本あこ・中丸葵・永澤由羅インタビュー「アイドル、モデル、女優まで、やりたいことが全部できる場所」

スリジエのメンバー。左から永澤由羅、山本あこ、中丸葵/撮影:厚地健太郎
スリジエのメンバー。左から永澤由羅、山本あこ、中丸葵/撮影:厚地健太郎

 ケツメイシなど数多くのアーティストを手がけた音楽プロデューサー・YANAGIMANが楽曲を提供、原宿発の人気ブランド「PINK-latte」が衣装をプロデュース、さらにモデルとして『JSガール』『LARME』『Ray』などの雑誌に出演、映画主演を果たすなど、アイドル活動をしながらさまざまなジャンルで活動する正統派アイドル・スリジエ。2018年11月23日にZeppダイバーシティ東京にて1stワンマンライブが控えるスリジエは、現在2期生オーディションの募集を行っている。そこでオーディション情報サイト「デビュー」は、スリジエのセンターを務める山本あこ、リーダーの中丸葵、そしてモデルとして多数の雑誌で活躍中の永澤由羅にインタビュー。所属のきっかけから、オーディションの思い出、現在の活躍、今後の活動への意気込みについて話を聞いた。

■スリジエメンバーインタビュー前編

――オーディションから1年が経ちますが、皆さんがオーディションに応募したきっかけを教えてください。

山本「5歳の頃からAKB48の大島優子さんに憧れていて、アイドルになりたいと言っていました。そのうちに目標が女優さんになって、オーディションに応募していたんですけど、新潟在住なので、東京での審査に行けなくて落とされたりしていました。そんなときにドリームオーディションのサイトを見つけて。女優もできるし、やりたいことが全部できるみたいなことが書いてあって、いろんなことに挑戦できるのかなって思って、この時は予定を空けて、東京まで受けに行きました」

中丸「私は元々モデル志望で、別の事務所に所属してモデルとして活動していましたが、なかなか自分が思っているような活動ができなくて。私もAKB48さんが好きなので、AKB48さんのなかでも、アイドルをやりながらモデルをやっている方がたくさんいて、希望を教えてもらいました。そこからAKB48さん関連のオーディションを受けていましたが、落ち続けて。20歳の時にスリジエのオーディションを見つけて、モデル活動もできると書いてあったので、これが最後という思いで応募しました」

永澤「私もお兄ちゃんの影響で、小さい頃からアイドルになるのが夢で。このオーディションを見つけた時に、アイドルだけじゃなくて、モデルや女優さんのお仕事もできるって書いてあったので、これはもう受けるしかない!って、勇気を出して応募しました。オーディションに応募するのは初めてで、めっちゃ緊張したんですけど、家族は応援してくれていました」

――予選は30秒間の自己PRでしたが、どんなことをアピールしようと思いましたか。

山本「そのとき、まだ自信を持てるような特技が無かったので、何か他の人と違うことをしようと思いました。みんな個性あり過ぎるので、バーンっていう目立ち方じゃなくて、心を掴むような感じのほうがいいのかなって考えました」

――カエルのモノマネをやろうと思ったのは?

山本「元々カエルはすごい嫌いなんですけど(笑)。小さい頃から“カエルさんみたいなほっぺだね”って言われていたので思いつきました。あとはメイクの研究をしましたね。お母さんに聞いたり、ユーチューブで観たりして」

中丸「みんなの自己PRを見たら緊張しちゃうと思ったので、できるだけ最初のほうに行こうと思いました。自分の中でアイドルのオーディションを受けるのは20歳までって決めていて、これに落ちたらほかのアイドルのオーディションを受けるという考えはありませんでした。だから今まで受けたオーディションよりずーっと緊張していて、大人なりにすごくカッコいい言葉を考えてたんですけど、本番になったら記憶が飛んで、自分の言葉で出てきちゃって(笑)。でも最後に、この世界で成功して親に恩返しするという夢はいうことが出来ました」

永澤「このオーディションでは、特技はやらずに、とにかく30秒間自分のことをアピールし続けました。前日に時間を計っていっぱい練習したんですけど、緊張で全部言えなくて後悔しました。会場の雰囲気が、自分が想像していたのと全然違っていて。会議室で一対一で面接するのかと思ったら、会場にみんないたし、審査員の方もたくさんいて、ヤバかったです(笑)。逃げ出したくなるぐらいヤバかったです」

――山本さんと永澤さんはエントリー番号が前後でしたね。

山本「面接審査のあと、ツイッターを見つけた時に“オーディションで会った子だ”って分かりました。オーディションの時に履いていた靴が一緒だったし、すごく記憶に残ってて、家族に報告しました。“黄色の子がいる”って」

永澤「私も“カエルの子だ”って思って(笑)。オーディションのときにめっちゃ可愛い子が前にいて、その記憶しかなかったです」

――このオーディションのあと。ツイッターなどで個々に活動した後、10月に正規メンバーを決めるための合宿がありました。アイドルを経験するのは初めてですが、レッスンなどはいかがでしたか?

山本「ヒップホップは習ったことが無かったので、すごく難しくてついていけませんでした。地域のチアダンスチームに入っていたんですけど、踊り方が根本から違っていて、基礎から学ばなくちゃいけませんでした。上手い人もたくさんいたので全然自信がなかったです。オーディション用のレッスンもあって、特技披露もやったんですが、他のメンバーの特技を改めて間近で見て刺激を受けて、自分もがんばって見つけなきゃなって思いました。まだ探しています」

中丸「ダンスの経験が無いので、自分が一番できないことは分かっていたんですけど、いざレッスンの光景をみたときにヤバいって思いました。その時点でも、一応多くのメンバーの中から選ばれて個人で仕事をさせていただいていたので、その期待に応えなきゃいけないという思いがあるので、ダンスレッスンに行ったときに、周りのメンバーとの差がすごかったので、焦りしかありませんでした。でもレッスンをしていくにつれて仲良くなってきて、みんなと頑張りたいなって思うようになりました」

永澤「私は本当にダンスが苦手で、リズムも全然取れなかったので、恥ずかしい思いをして。人一倍ダンスの勉強をしなきゃいけないと思いました。最初の頃は“うわ〜っ”てなりまくりでした(笑)」

中丸「できる組とできない組で時間が分かれてたいたので。二人でよく隣にいたよね」

永澤「ここの二人でいるときは安心しました」

山本「私は、できる組にギリギリ入ったんですけど、ダンスが上手い子たちの圧を感じました」

――千葉で3日間にわたって行われたという合宿の様子はいかがでした?

永澤「ここ(中丸と2人)がすごい泣きまくりで…」

中丸「大阪の子も一緒に来てレッスンしたんですけど、置いていかれているとしか思えなくて。ダンスレッスンの最後に、何人か上手い子が呼ばれてみんなの前で踊るんですが、そこまでできないよ〜っていうぐらいのレベルで、泣きまくりました(苦笑)」

永澤「ダンスもレベルが高すぎて。振り付けは覚えてきたんですけど、いざとなると、緊張からか身体が動かなくて、すべて記憶がバーンって飛んでっちゃいました」

中丸「二人で“やばいね”って言ってました。その結果で正規メンバーが決まっちゃうので、焦りと言うより絶望感ばかりで」

山本「最終日に何組かに分かれてスタッフさんの前でステージ披露をするんですが、それが正規メンバーを決めるテストだったんです。私と同じチームにすごくダンスが上手い子がいて、スタッフさんの目がその子にしか向いてないんじゃないかって思って、ステージ披露が終わった後には不安しか残らなくて。すごくスタッフさんに慰められました…」

――3人ともパフォーマンスに自信は無かったようですが、それでも才能が認められて、オーディションに合格してここにいます。

山本「半分ぐらいになっても名前が呼ばれなかったので、もう終わったなって覚悟してました。名前を呼ばれたときに、“次、誰?”みたいな感じで他人事だったんですけど、その名前を繰り返しているうちに、“あ、自分だ”みたいな。その時には冷静になっちゃってました」

中丸「私は逆に一番最初に名前を呼ばれたんです。心の準備ができていなかったんですけど、とりあえず返事をして前に出て行って。前に並んでいても全然実感がなくて、名前が呼ばれたみんなが並んでいくうちに、“あぁ、ここにいるんだ”っていうことに気付いて、“わーっ”て涙が出ました」

永澤「合宿の最後にスタッフさんに観てもらってから、本当に終わったなって思って。ダンスも出来ないし、笑顔もめっちゃひきつってたし。発表の日もずっと発表の前から泣いていて。動画のインタビューで、今の意気込みとかいろいろ聞かれたんですけど、余裕がなくて何も答えられませんでした。自分の名前が呼ばれたときは、一瞬倒れそうになりました。“どうしよう”みたいな驚きと、悔しい気持ちもあって」

――そんな皆さんも、昨年12月にステージデビュー。その時にはファンの前でも、堂々としていて、成長を感じました。

山本「大勢のファンの方の前で踊るという経験が初めてでしたし、今までリハーサルでは人がいない会場で練習していたので、景色が全然違っていて。ファンの皆さんもステージを初めて見たのに、すごく盛り上がってくれたので嬉しかったです。これがライブなんだって実感がようやく湧いて、アイドルになったんだって感じました」

中丸「私は合格発表のときに、リーダーということも一緒に発表していただきました。自分がまさかそういう立場になるとは思っていなかったし、練習やリハーサルでも、人に対して意見を言える性格じゃないので苦戦しました。みんなで一生懸命デビューに向けてレッスンを頑張ってきて、本当にお客さんが集まるのか不安だったんですけど、皆さんサイリウムで盛り上がってくださって。緊張でステージは一瞬に感じたんですが、嬉しさがあとから込み上げてきました」

永澤「私は人前に立つことがすごく苦手なので、一個でも間違えるとテンパっちゃうんですけど、でも以前から応援してくれている方もいっぱい来てくれて。気合は入ってたんですけど緊張して、映像を見たらすごく笑顔がひきつっていましたが、楽しかったです」

――お披露目から約半年が経ちますが、ここまでの活動で印象に残っている出来事は?

山本「私、わーすたさんがすごい好きなので、同じイベントに出られて、ずっと憧れだったのですごく嬉しかったです。あとは合宿の前に映画の撮影をしたんですが、その中で主演に選んでいただきました。元々女優さんをやりたいとずっと言っていたので、すごく嬉しかったんですが、自分が主演でいいのか、かつ舌があんまりよくないので、セリフを噛んだらどうしようとかいっぱい不安がありました。でもこの前の試写会でファンの方から褒めていただけて、達成感もすごかったです」

中丸「モデル志望なので、ファッション雑誌の撮影がすごく楽しかったです。入ってすぐに『Ray』の誌面に出させていただいて、その後も『JELLY』やファッション誌に出させていただいているんですけど、違う自分になれるのがすごく嬉しくて、これが望んでた世界、夢なんだなって思います。でもこのままじゃまだダメだな、もっと大きくなって表紙を飾れるようになりたいという新しい自分の夢もできました」

永澤「私もモデル志望で、いろんなファッション雑誌のお仕事をいただいたり、ランウェイにも出させていただいたりしたことがすごく嬉しいです。そのほかにも葵ちゃんともうひとりのメンバーと一緒に、VRのお仕事をしたのが、すごく楽しかったことを今でも覚えてます」

【インタビュー後編に続く】

 なお、スリジエの第二期生オーディションは現在エントリーを受付中。応募資格は8歳から26歳までの女性。合格者はスリジエメンバーとして2018年11月23日にZeppダイバーシティ東京で行われる1stワンマンライブに出演できるほか、『Ray』『JSガール』などのファッション誌にモデル出演、メンバー主演映画に出演、声優としての出演などの可能性がある。応募方法はオーディション情報サイトデビューに掲載中。

関連写真

  • スリジエのメンバー。左から永澤由羅、山本あこ、中丸葵/撮影:厚地健太郎

  • スリジエのメンバー。左から永澤由羅、山本あこ、中丸葵/撮影:厚地健太郎

  • スリジエのメンバー。左から永澤由羅、山本あこ、中丸葵/撮影:厚地健太郎

  • スリジエのメンバー。左から永澤由羅、山本あこ、中丸葵/撮影:厚地健太郎

  • スリジエのメンバー・永澤由羅/撮影:厚地健太郎

  • スリジエのメンバー・永澤由羅/撮影:厚地健太郎

  • スリジエのメンバー・中丸葵/撮影:厚地健太郎

  • スリジエのメンバー・中丸葵/撮影:厚地健太郎

  • スリジエのメンバー・山本あこ/撮影:厚地健太郎

  • スリジエのメンバー・山本あこ/撮影:厚地健太郎

  

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