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2018/05/31 12:56
主演・野村周平×ヒロイン・柳ゆり菜、若い男女の3日間の青春を描く 人気小説『純平、考え直せ』実写映画化
俳優の野村周平が、直木賞作家・奥田英朗の人気小説を原作とした映画『純平、考え直せ』(2018年9月22日公開)で主演をつとめることが決定。さらに、柳ゆり菜がヒロインを演じることが明らかとなった。
原作は、『イン・ザ・プール』(2005)『サウスバウンド』(2007)『ガール』(2012)など数多くの実写化を果たしてきた直木賞作家・奥田英朗の同名小説で、限られた3日間を刹那に駆け抜ける若い男女の青春を描く。
本作で主人公・坂本純平を演じるのは、『ライチ☆光クラブ』(2016)『ちはやふる』シリーズ(2016-2018)『サクラダリセット前篇 / 後篇』、『帝一の國』(2017)『ラブ×ドック』(2018)などの人気話題作に立て続けに出演し、人気・実力ともに注目を集める野村。過去の出演作では、爽やかでどこかやんちゃなイメージを持つ野村が、リーゼントにまとめた風貌で歌舞伎町のチンピラを演じる本作で、少年から大人の俳優としての大きな飛躍を果たす演技を披露している。
野村は「"純平"という役は僕自身 様々な挑戦があり、そういう意味でも皆さんに新しい自分を観ていただける作品になっていると思います。3日間という短い時間の物語ではありますが、僕が演じる純平の勇姿に是非、注目して観ていただきたいです」とコメント。
そして、純平と三日間を共にするヒロイン、山本加奈を演じるのは、初代グラビアクイーンとして人気を博し、2014年公開の『うわこい』で映画初主演を果たし、女優としての活動をスタートさせた柳。劇中、髪を切られるシーンでは、実際に地毛を切ることを自ら申し出、全編にわたり女優魂を見せつけた。本格派女優として飛躍していく覚悟をうかがわせ、刹那に生きる加奈の心情を繊細に、かつ大胆に演じきっているという。
ヒロインを演じる柳は「私はこの作品に恋に落ちました」と明かし、「脚本を読み、純平、加奈というカップルに恋焦がれました。そして、この世界を不器用に泥臭く本気で生きました。ようやく皆様に届けられる事、心から嬉しく思います。たった3日間の切ない本気の恋を目撃しに、ぜひ劇場へ足を運んで下さい!」と語った。
【作品概要】
映画『純平、考え直せ』
9月22日(土)より新宿シネマカリテ、シネ・リーブル池袋ほか全国順次公開
◆出演:野村周平 柳ゆり菜 他
【あらすじ】
新宿・歌舞伎町のチンピラ、坂本純平(野村周平)21歳。いつか"一人前の男"になることを夢見ながら、組の雑用に追われる日々だ。そんな純平、ある日、対立する組の幹部の命を獲ってこいと命じられる。
「これで一人前の男になれる」と気負い立つ純平は、偶然出会ったOLの加奈(柳ゆり菜)と一夜を共にし、つい"鉄砲玉”になることを洩らしてしまう。手元には拳銃一丁と数十万円の支度金。退屈を持て余していた加奈は、時代錯誤な純平の情熱に呆れながらも不思議な胸の高鳴りを覚え、決行までの三日間、純平と行動を共にすることに。
新宿を見降ろすホテルに泊まり、大好物の焼肉をたらふく食べ、思い切り笑い、そして孤独と不安を慰め合ううちに、ふたりは惹かれ合っていく…。
「鉄砲玉なんかやめて、一緒に逃げようか」と言う加奈に、「男が一度決めたことだから」と純平は聞く耳を持たない。そこで加奈はSNSに相談。すると、忠告や冷やかし、無責任な声援がネット上に飛び交い出した! 加奈の想いと、ネット住人たちとの交流が、純平の決意を揺るがし始めるが、決行の日は迫り――さぁ、どうする、純平!
原作:奥田英朗『純平、考え直せ』(光文社文庫刊)
監督:森岡利行
脚 本:角田ルミ、木村暉、吉川菜美
プロデューサー:梅川治男
製作:キングレコード アークエンタテインメント
製作プロダクション:ステューディオスリー
配給:アークエンタテインメント
公式サイト:junpei-movie.com
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