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2018/05/05 09:01
元アイドルネッサンス・石野理子、赤い公園にボーカルとして加入「音楽の神様からの贈り物が届いたようです」
2017年8月31日にボーカル・佐藤千明が脱退、3人での活動を始めたロックバンド「赤い公園」が、4日に出演した「VIVA LA ROCK 2018」にて、新メンバーとして、ボーカルに元アイドルネッサンスの石野理子を迎えた新体制で活動することをステージ上で発表した。
石野が所属していたアイドルネッサンスは、2014年にソニー・ミュージックアーティスツ初のグループアイドルとして結成され、CDデビュー。古今の名曲を独自の歌とダンスで表現する“名曲ルネッサンス”をテーマに活動。今年2月末に解散となった。
石野を新ボーカルとして迎えた赤い公園は、新体制初のステージとなる「VIVA LA ROCK 2018」にて、既存の曲に新曲「スローモーションブルー」1曲を加えた計7曲を披露。新体制での活動へ向けてコメントを残している。動画サイト“GYAO!”では5日より、4日のライブ映像のアーカイブ配信がスタートする。
■メンバーコメント
●石野理子(Vocal)
「初めまして、この度 赤い公園の新ボーカルになりました石野理子です。今回、赤い公園という素敵なバンドの新ボーカルとして、メンバーの一員となれたことをとても嬉しく思っています。また、以前からアイドルとして歌う仕事をさせていただいていましたが、技量だけでなく様々な面で試されるバンドのボーカルポジションにつくということで、大変気が引き締まる思いでもいます。赤い公園は多岐にわたった音楽性が魅力で、なおかつバンドメンバーの皆さんが楽しそうに音楽を奏でている姿がとても印象的だなと思っています。なので、赤い公園が大切にしていることを吸収し、私自身もこのバンドのメンバーとしてあらゆる部分を成長させていきたいです。これから皆さんの心を揺るがすような素敵な音楽を作っていけるよう頑張りますので、温かい応援どうぞ宜しくお願い致します!」
●津野米咲(Guitar/Chorus)
「昨年冬ごろから新ボーカルを探してまいりました。いつでも出逢えるよう、三人での活動を始めたばかりですが、どうやら音楽の神様からの贈り物が届いたようです。まず、石野理子のこれからの人生が、再び音楽の中にあることを嬉しく思います。そして、私のこれからの人生も、石野と共にバンドであれることを誇りに思います。終わらせてたまるものか。ここからが、面白いところ。一緒に、私たちを、赤い公園にしてください。どうかよろしくお願いいたします」
●藤本ひかり(Bass)
「先月の今頃はまだ決まっておりませんでした。皆様もビックリしてるかと思いますが、私もビックリしています(笑)。理子ちゃん出会ってくれてありがとう。バンド続けているとこういう素敵な事が起こるので楽しいです。そして彼女と一緒に音楽が出来る事をとても幸せに思います。とにかくライブで!音源で!新しい赤い公園を聴いてほしいです。ふふふ」
●歌川菜穂(Drum/Chorus)
「3人で試行錯誤して過ごした数ヵ月は、音楽の可能性の無限大さ、メンバーの尊さ…いろいろな事を教えてくれました。この期間を経て、私たちはまだまだ見たい景色がある!と、改めて思いました。そして、いくつもの奇跡が重なって、私たちと理子ちゃんを出会わせてくれたように思います。Vo.石野理子を迎え、赤い公園はまた4ピースバンドとなります。私たちが1番ワクワクしてます。だってどうなるかわからないんだもん。皆様も、一緒にワクワクしていただけたら嬉しいです。たのしいことしよ!!!!今後とも、赤い公園をどうぞよろしくお願いします」
■石野理子プロフィール
2000年、広島県生まれ。2014年より、株式会社ソニー・ミュージックアーティスツ初のグループアイドル「アイドルネッサンス」として活動をスタート。石野はその歌唱力が評価され2016年には、MAZDA Zoom-Zoomスタジアム広島にて国歌独唱も担当した。グループで活動をするなか、女優としての活動も行っており、広島にて撮影が行われた映画「ファーストアルバム」では、主演もつとめた。2018年2月にアイドルネッサンスが解散。その後、赤い公園の新ボーカリストとして、加入することとなった。