女優でグラビアアイドルの今野杏南が、初めてカメラマンを務めた写真集『一妄打尽』の期間限定写真展（5月6日まで）に登場。グラビアアイドル5人を撮り下ろした撮影秘話を明かした。

　写真集『一妄打尽』は、AbemaSPECIALチャンネルでレギュラー放送されているバラエティ番組『妄想マンデー』の放送開始2周年を記念したもの。番組サブMCで女優・グラビアアイドルの今野さんが初めてカメラマンと写真集プロデュースに挑戦し、番組視聴者投票で選ばれた5名の『妄マンガール』を撮影。クラウドファンディングサービス「Makuake」で資金調達を行い、のべ312名の支援者にのみ贈られた、今後市場に出回ることはない限定の写真集だ。

　今野は「Kami-Pai 5 from Mo-man Girls（番組視聴者投票で選ばれた5名の妄マンガール）の子たちが、ファンの方々も今まで見たことがないような表現をしてくれたので、たくさんの人にみてもらいたいと思った」と、写真展開催の理由を語る。写真集掲載の写真は色味を変えるなどの加工を行わなかったが、写真展ではモノクロに加工した写真なども展示。「編集する作業もおもしろく、勉強になりました。もっと女性を撮っていきたいし、飼っている猫の写真も撮っていきたい」と、カメラマンとしての今後の活動に意欲を見せた。

　今回初めてカメラマンと写真集のプロデュースに挑戦したことについて「カメラマンの大変さが分かりました。自分が撮影されているときは、カメラマンの指示や説明を頼りにしていたのが、自分が撮る立場になると、撮られている人のスイッチをオンにする作業が難しかった」と振り返る。そして「（グラビアを）撮られ慣れている子が多かったので、逆にみんなの力を借りながら撮影しました。力が入ってしまう子には積極的に話しかけて、自然さを引き出せるようにしました」と明かした。

　『妄想マンデー』という番組を共に創り上げている今野と“妄マンガール”たちの絆があったからこそ作り上げることができた写真集『一妄打尽』。クラウドファンディングの支援者への配布はすでに終了。そこで手に入れることができなかった人にとっては、今回の写真展が『一妄打尽』の写真を見ることができる最初で最後の機会。会場限定販売の97点の写真は、一部完売の盛況ぶりで、5月6日（日）に開催される予定の今野、塩地美澄、清水あいり出演のトークショーのチケットも残りわずかだという。

　グラビアアイドル今野がプロデュース、撮影を行った、妄マンガールの魅力たっぷりな作品が見ることができる、最初で最後のチャンスといえる写真展だ。