芸能プロダクション・レプロエンタテインメントが現役女子大生部門「CAMPUS ROOM」を10名のメンバーでスタート。オーディション情報サイト「デビュー」では書道八段の腕前を持つ、駒澤大学新2年生の竹内彩花さんにインタビュー。昨年秋にスカウトされ、新たな挑戦を始めた19歳に、活動への期待、将来の夢について聞いた。

　「CAMPUS ROOM」は、全国の大学に在学中の現役の女子大生が所属する部門。2018年4月から現在在籍中の10名で本格始動する。同部門は、フリーアナウンサー／キャスター・リポーターとしての活動を中心に、「自己発信力」を活かして活躍、日々進化するメディア・コンテンツに適応できる女子大生のマネジメントを行っていく。

　今回話を聞いたのは、駒澤大学経営学部2年に在学中の竹内彩花さん。お披露目会見の直後とあって「こんなに多くのカメラの前で喋ったり、自分の特技を披露することは無かったのですごく緊張したんですけど、楽しく話すことが出来ました！」と興奮気味に話す姿も初々しい。

　特技は八段の腕前の書道。2つ上の姉の影響と、映画やテレビで紹介された「書道ガールズ」に憧れて始め、高校３年間書道部に在籍して打ち込み、『書の甲子園』では南関東地区で優勝も果たした。特技披露では、自分のイメージを漢字一文字の「和」に込めたが、「昨日の夜もずっと練習してたんですけど、緊張で思ったのと全然違うものができてしまって、ちょっとショックでした」と、ちょっと悔しそうにこだわりを覗かせた。

　芸能活動を始めたきっかけは、昨年９月にスカウトされたこと。「幕張メッセで行われた『ガールズアワード』を観に行った帰りに、会場の入り口で写真を撮っているときに声をかけていただきました。はじめは芸能界のことを全然考えたことが無かったので迷ったのですが、新垣結衣さんや古畑星夏さんのように大好きな方々が所属していたので、家族に相談して、せっかくだし、やってみることにしました」と振り返る。

　「大学に入学して、習っていたクラシックバレエや書道を辞めて、新しくバイトも始めて。いろいろなことに挑戦してみようというのが、大学生としての自分の目標の一つにあったんです」という竹内さん。今は「CAMPUS ROOM」のメンバーとしての活動に意欲的で「オーディションも受け始めましたし、アナウンサースクールにもこれから通います」と目を輝かせた。

　10 人のメンバーが全員集まったのは、お披露目会見の日が初めて。しかし、楽屋裏ではすぐに仲良くなって盛り上がっていたようで、「みんな、頭が良くてびっくりしました。私は結構『抜けてるね』とか『変わってるね』って言われることが多いので、そんな個性を活かしていければいいなって思います」と語る。なお、特技披露でしたためた『和』の文字には「みんなからフワフワしているねって言われることや、なごやかであること、パンよりごはん派であること」という、自分のキャラクターを詰め込んでおり、個性的な10人のなかでも、そんな和み系のキャラクターが注目されることだろう。

　フワフワしたキャラクターの一方で、目標を決めたらやり遂げるタイプ。「高校2年生までクラシックバレエをやっていたんですが、高校生の間は夜9時以降何も食べないというのを3年間続けて、お風呂入る前に体幹を鍛えるなどルーティーンを決めていました」と明かす。今は「事務所に入ってから、肌が綺麗だねって言われるようになったので、たっぷりと化粧水をつけて乳液を塗るなど保湿も気にするようになりました。最近ジムに通い始めて、ヨガで全てキレイにしていことか、美容意識も高まりました」とストイックに頑張っている。

　今後、やってみたいお仕事について「限定品が大好きなので、日本初上陸っていうものや、最新のスポットを紹介したり、広告にも出てみたいです。またドラマも大好きなので、演技は未経験ですが挑戦してみたいです」という竹内さん。「何かを始めると真剣に一つのことに集中して取り組んでしまうタイプなので、それを活かしてひとつひとつ頑張っていきたいと思います」と意気込んだ。最後に「今の気持ちを漢字一文字で」とリクエストすると、挑戦の「挑」を書いてくれた。チャレンジする気持ちを忘れず、今後、様々なジャンルで活躍してくれるだろう。

　「CAMPUS ROOM」は今後、『浅草から世界に』をコンセプトにレプロエンタテインメントが開局した、公開巻き込み型エンタテインメントスタジオ『浅草九スタ』にて、平日月曜〜金曜16時〜18時に配信される『浅草おび九LIVE!!』に出演。個人個人の才能を活かした芸能活動も行っていく。