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2018/04/02 19:03
大友花恋、2nd写真集のテーマは高校生活最後の卒業旅行「 ?リアル制服”じゃなくなるのは少し寂しい」
女優・大友花恋の2nd写真集『Karen2』(東京ニュース通信社)が、3月31日に発売され、発売記念イベントが1日、HMV&BOOKS HIBIYA COTTAGEにて行われた。
高校生活最後の“卒業旅行”をテーマに撮影された同書。舞台となったのはタイのバンコクとサメット島。鉄道や船、トゥクトゥクに乗ったり、夜市で買い物をしたり、プライベート旅行のワンシーンのような“トリップ感”あふれる姿や、美しいビーチや桟橋で撮影された貴重な水着姿、さらには18歳を迎え、一段と大人びた表情になった大友も収録されている。
また今回は、高校卒業を記念した“ラスト制服”ミニフォトブックが付録となる数量限定版と通常版の2種を発行。ミニフォトブックは、大友の出身地・群馬県で撮影を敢行。思い出の詰まった本人ゆかりの場所で撮影された素顔を凝縮して届ける。
会見にて大友は「前回のファースト写真集のときの、明るくてハッピーでキラキラとした雰囲気はそのままに、高校卒業を迎えるということで、ちょっと大人っぽい、しっとりした写真も入っています。テーマが高校の卒業旅行だったので、電車に乗ったり、ご飯を食べたり、実際に私と旅行しているような気分になっていただける一冊になったんじゃないかなと思います」と見どころをアピールした。
タイでの思い出について聞かれると「撮影が終わった後にスタッフの皆さんと一緒にファイヤーダンスを見ながら夜ご飯を食べました」とのことで、「すごく大きいファイヤーダンスで、あんなに間近で見たのは初めてのことだったので、ご飯がより美味しく、海外に来ているんだなって感じられる時間で印象に残っています」と満喫したよう。
なかでも「水上マーケットの船の上で撮った写真」が気に入っているそうで、「ストールを上からフワッてかぶっていて、ストールの青や紫の隙間から綺麗な日差しが入っているので、それがすごく幻想的なんです」と、実際に写真集を開いて紹介。「そのストール自体も実際に現地で買ったものだったので、タイの雰囲気が残っていながら神聖な一枚になったんじゃないかなと思って、お気に入りです。」と微笑んだ。
ミニフォトブックの撮影で訪れた群馬では「実際に私が幼稚園、小学生だった頃に、行ったことのある場所を中心に撮影させていただいて、ここに来るのは久しぶりだなって、どの場所も懐かしい気持ちになりながら撮ってきました」としみじみ。「今、お世話になっているスタッフの皆さんと、小さい頃お世話になった場所が一緒にあるっていう時間が不思議だったんですけど、懐かしいような照れくさいような、すごくドキドキしながらの撮影でした」と振り返った。現場には大友の家族も見学に来たことを明かし、「家族に普段の撮影の様子を見てもらえたことが嬉しかったです」と親孝行な一面ものぞかせた。
高校生活最後の貴重な制服姿が収められているが、「制服というものが大好きだったので、もう?リアル制服”じゃなくなるのは少し寂しいですけど(笑)、役とかお仕事で、是非これからも着たいなと思っています!」と?制服卒業宣言”はまだまだ先のよう。
2月に行ったカレンダー発売会見では「女優業に集中して突き詰めていきたい」と語っていた大友だが、「新社会人ということで、今まで以上に自分の発言や行動に責任を持てるような人になっていきたいと思います。社会人1年目、素敵な出発ができるように、今からたくさん努力して、いろいろなお仕事に挑戦していきたいと思っています」とあらためて抱負を発表。
会見の最後には、同じく新社会人となる仲間や進学する同級生など、新生活を始めるフレッシャーズに向けて、「環境が変わるということで、不安だったり緊張だったり、そういう局面に出遭うことが多いと思うんですけど、私自身もまわりの人に感謝しながら、新しい環境に積極的に挑戦していきたいなと思っているので一緒に頑張りましょう!」とエールを送った。
握手会イベントには、写真集購入者1000人が来場。一人一人の声に耳を傾けながら、貴重な交流の機会を楽しんだ大友は、「ファースト写真集から1年半。皆さんのおかげで、高校卒業というタイミングでまた写真集を出せることができて嬉しいです。皆さんに新しい私を見ていただいて、もっと私自身を身近に感じていただける一冊になっていると思うので、ぜひ手に取って楽しみながら見ていただければと思います。ありがとうございました」と感謝のメッセージを贈った。