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2018/03/25 23:15
ミス・ワールド2013日本代表の女優・田中道子、『美しい20代』候補にエール「二級建築士の資格が武器になった。がむしゃらにやってきたことは後に繋がる」
米倉涼子、上戸彩、武井咲、剛力彩芽らの女優・タレント・アーティスト・モデルが所属するオスカープロモーションが、20代女性を対象としたコンテスト『美しい20代コンテスト』の第2回大会の開催を発表。その概要説明記者発表会が22日、都内で行われ、特別ゲストとして剛力彩芽、河北麻友子、ミス・ワールド2013日本代表・田中道子、第1回大会グランプリの是永瞳が登壇した。現在大河ドラマ『西郷どん』などに出演し、女優として活動している田中は「様々な経験を経て、知性や品格なども備えてくる女性も多いので、個性や魅力は20代の方が大きく出ているんじゃないかと感じています」と20代女性にエールを送った。
31年前からオスカープロモーションが原石発掘の目的で10代を対象として開催する「全日本国民的美少女コンテスト」とは異なり、培った美しさを自発的に輝かせ発信する、磨かれ輝きを放出しダイヤモンドのように輝いている20代を探すのが当コンテストの目的。第1回から2年を経て開催される第2回大会は、応募対象はプロアマ不問の20〜29歳の女性。グランプリ受賞者には、昨年を超える賞金300万円・映画出演・テレビドラマ出演・雑誌デビュー・(無所属の場合)オスカプロモーションに所属といった5大特典が用意されている。
ミス・ワールド2013日本代表・田中道子は自身の経験を踏まえて、20代の女性を鼓舞する。「私は24歳の時に『ミス・ワールド・ジャパン2013』のコンテストに挑戦しました。以前は、地元浜松で建築の勉強をしてきて、二級建築士の資格も持っていて、建築士として生きるぞと思っていたんですが、元々世界に対して強い興味を持っていたんです。田舎でしか育っていないというのがコンプレックスでもあって、世界の文化だったり、私の知らないものがあるのが許せなくて。地元浜松の、ひとことで言うと『ど田舎』で、そこでくすぶって人生終わるのはいやだな〜って思っていたんですね。ミスワールドの日本代表は各国のミスと共同生活をするので。そういったスケールの大きいところにチャレンジしたくて、そこで一念発起しました。そこから人生が一変したので、私は一人でも多くの20代の方にコンテストを経験してもらいたいと思っています」
20代だからこそ出せる魅力について「私自身、20代になってから、10代のころと違って毎日が楽しいんですね。それは、10代のころは周りに流されることも多くて、個性や自我が出来上がっていなかったからなんですけど。20代になって自分で選択して、人生を自分で作りあげていることが楽しさや、魅力を作り上げていると思うんです。私はミス・ワールドの日本代表として、世界のミスと交流したんですが、これまでもグランプリを受賞する方は20代の方が多いんですね。様々な経験を経て、知性や品格なども備えてくる女性も多いので、個性や魅力は20代の方が大きく出ているんじゃないかと感じています」と語る。
また、早くから芸能活動をしていたのではなく、建築の勉強に励んでいたことが後々自身を助けることになったという。「二級建築士の資格を持っていることも、『ミス・ワールド・ジャパン』でグランプリをいただく際の評価ポイントになりました。周りはモデル事務所の精鋭たちが集まっていたんですけど、私はほぼ素人で、建築の勉強しかしていなかったんですけど、『それが逆にいい』って言われて、それにびっくりしました。今、バラエティのお仕事をいただくときも、リフォームとか建築に関するお仕事も多いんですね。何が自分のアピールになるのか当時は分からないんですけど、後から『あのとき夢中でやっていたことが、花開いているな』と思うことは多いです。コンテストのため一生懸命やるぞというのじゃなくて、がむしゃらになってやってきたことが後になって繋がっています」と実感を込めて語った。
今回『第2回美しい20代コンテスト』を受けようと考えている女性に向けて田中は「何か一つ自分のセールスポイントを持っているといいですね。本人が自覚していなくて、でもそれが魅力的と言ってもらえることが必ずあると思います。それを探すようにしていただきたい。人に負けないものがあることが自信につながるので、日々自分を見つめ直して、自分の魅力探しをしていただきたいなって思います」とエールを送った。
『第2回美しい20代コンテスト』は4月1日から応募受付開始。応募の方法はオーディション情報サイト「デビュー」に掲載される。