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2018/03/16 15:01

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つんく♂プロデュースの「Love Cocchi」も参戦! 歌で国際文化交流するガールポップイベント開催

「It's a Girl's Pop World!」より。Love Cocchi。
「It's a Girl's Pop World!」より。Love Cocchi。

 日本のカルチャーを代表する“歌”を通して、国際交流を図ることを目的とした音楽イベント「It's a Girl's Pop World!」が8日、東京・初台DOORSで開催された。イベントには日本で活躍する日系シンガーのメロディー・チューバック、ニューヨークから駆けつけた・MARICO、そして日本人アーティストから、Bitter & Sweet、針尾ありさ(バクステ外神田一丁目)、内田珠鈴が出演したほか、ラストアイドルファミリーからつんく♂プロデュースのLove Cocchiも参戦。多彩な個性のアーティストがステージを彩った。

 つんく♂が代表を務める会社・TNXの企画による「It's a Girl's Pop World!」は、2020年以降を見据え、日本の強みである地域性豊かで多様性に富んだ文化を活かし、成熟社会にふさわしい次世代に誇れるレガシーの創出に資する文化プログラムに与えられる、内閣官房 東京オリンピック競技大会東京パラリンピック競技大会推進本部事務局「beyond2020 プログラム」の認証を得ているイベント。実際、そのお墨付きに違わぬイベントとして、色合いの異なるアーティストたちがその歌声でコラボレーションを果たした。

 最初に登場した針尾ありさ(バクステ外神田一丁目)は、まさにザ・アイドル曲『ドキッ! こういうのが恋なの?』のコールアンドレスポンスでフロアを盛り上げ、トップバッターの役目を果たす。続いて登場したMARICOは、つんく♂の知り合いの関係で、このイベントのために来日したシンガーソングライター。アコースティックギターでブルージーな歌声を聞かせると、会場の空気はニューヨークのライブハウスの雰囲気に一変した。しかし、MCでの『みなさん、元気〜』という日本語での挨拶で一気に距離が縮まり、プリンセスプリンセス『M』のカバーで、親日家の顔ものぞかせた。

 オーディション番組『ラストアイドル』から誕生したラストアイドルファミリーのグループ『Love Cocchi』がステージに現れると、会場は熱狂的な歓声で迎える。スタンドマイクでデビュー曲『失恋乾杯』を歌唱。可憐な振り付けとハーモニーでファンを魅了した。続けて「この曲は私たち5人を変えてくれた曲で、自分自身がとても強くなれた曲です。その曲をあなたに届けたいと思います」という曲振りで、つんく♂がプロデュースした楽曲『青春シンフォニー』を歌唱。「みなさん熱狂的ですごいですね。距離が近いので、皆さんも嬉しいですよね?」と、これまでにない距離感のライブハウスでのパフォーマンスを楽しんでいた。

 セッティングの合間のMCでは、MARICOと針尾ありさ、Love Cocchiがトーク。MARICOは普段とは違う客層を前にしたライブに「すごい楽しかった!」とやはり日本語で感想を述べる。今後は日本でも活動していきたいという意気込みも語った。そんなMARICOにLove Cocchiメンバーがありったけの英語を使って質問。「ドゥー・ユー・ライク・オタク? アイドル・カルチャー? ミンナヲドウオモイマスカ? 熱狂? クレイジー?」という懸命な想いが通じたか、MARICOも「皆さますごい、カッコいいと思います!」と回答。ウェルカムな空気が本人に伝わったようだ。ステージには通訳として英語が得意なバクステ外神田一丁目の桃山美緒が呼ばれていたが、出番がなく「皆さん、ぜんぜんしゃべれるので大丈夫です! 海外も行けますね!」と、気持ちで伝えるアイドルの海外進出に太鼓判を押していた。

 後半戦はバンド編成で、田崎あさひと長谷川萌美のユニット「Bitter & Sweet」が登場。パワフルかつ繊細なボーカルを聴かせ、タオルぶん回し曲でオーディエンスを一つにした。LINEスマートスピーカーなどのTVCMでも話題の女子高生・内田珠鈴。清楚な衣装で登場し、独特の世界観を透明感のある歌声で聴かせた。最後に登場したのはカナダ人の父と日本人の母の間に生まれたメロディー・チューバック。幼少期からCMソングを担当し、昨年メジャーデビューを果たした実力派。声楽科で学んだ本格的でパワフルな歌声で、ダンサブルなナンバーから壮大なバラードまで、その豊かな表現力を見せつけた。

 そんな歌姫のライブにステージ袖で聴き入っていた内田は「歌っている表情がかっこよくて」とあこがれの表情。それに対してメロディも「こんなに透明感のある人間をみたことない! やばくないですか? 最初楽屋でお会いした時、“何この人!”ってなっちゃって、天使が来てたんですよ、私の楽屋に!」と興奮気味に語る。そして「可愛いのにパワフルで、うらやましいです」と称えた。それぞれ異なる個性や地域性を持ち寄って交流し、お互いに認め合い刺激を与え立ったイベント。この先にあるオリンピックイヤーに向けて、さらにムーブメントが拡大していくことを予感させた。

関連写真

  • 「It's a Girl's Pop World!」より。Love Cocchi。

  • 「It's a Girl's Pop World!」より。針尾ありさ(バクステ外神田一丁目)。

  • 「It's a Girl's Pop World!」より。針尾ありさ(バクステ外神田一丁目)。

  • 「It's a Girl's Pop World!」より。針尾ありさ(バクステ外神田一丁目)。

  • 「It's a Girl's Pop World!」より。MARICO。

  • 「It's a Girl's Pop World!」より。MARICO。

  • 「It's a Girl's Pop World!」より。MARICO。

  • 「It's a Girl's Pop World!」より。Love Cocchi。

  • 「It's a Girl's Pop World!」より。Love Cocchi。

  • 「It's a Girl's Pop World!」より。Love Cocchi。

  • 「It's a Girl's Pop World!」より。Love Cocchi。

  • 「It's a Girl's Pop World!」より。Love Cocchi。

  • 「It's a Girl's Pop World!」より。Love Cocchi。

  • 「It's a Girl's Pop World!」より。Love Cocchi。

  • 「It's a Girl's Pop World!」より。Love Cocchi。

  • 「It's a Girl's Pop World!」より。トークで交流。

  • 「It's a Girl's Pop World!」より。Bitter & Sweet。

  • 「It's a Girl's Pop World!」より。Bitter & Sweet。

  • 「It's a Girl's Pop World!」より。Bitter & Sweet。

  • 「It's a Girl's Pop World!」より。Bitter & Sweet。

  • 「It's a Girl's Pop World!」より。Bitter & Sweet。

  • 「It's a Girl's Pop World!」より。内田珠鈴。

  • 「It's a Girl's Pop World!」より。内田珠鈴。

  • 「It's a Girl's Pop World!」より。内田珠鈴。

  • 「It's a Girl's Pop World!」より。内田珠鈴。

  • 「It's a Girl's Pop World!」より。メロディー・チューバック。

  • 「It's a Girl's Pop World!」より。メロディー・チューバック。

  • 「It's a Girl's Pop World!」より。メロディー・チューバック。

  • 「It's a Girl's Pop World!」より。メロディー・チューバック。

  • 「It's a Girl's Pop World!」より。内田を絶賛するメロディー。

  

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